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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 園芸植物機能学特論 | |
えんげいしょくぶつきのうがくとくろん | ||
Advanced Horticulture Crop Physiology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5171-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 名田和義(生物資源学研究科資源循環学専攻) | |
NADA Kazuyoshi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 野菜に限らず植物にはそれぞれ固有の最適生育環境があり,異常環境下では様々な機能に障害が発生する. 本講義では,光,温度,土壌などの環境条件に対する野菜の生理機能を解説し,園芸作物の環境適応性に対する高度な専門知識と技術を理解することで、園芸作物の高品質化栽培技術や不良環境下における耐性品種開発のための基礎情報を考察する. この講義を通じて4つの力の「感じる力」「考える力」「コミュニケーション力」「生きる力」を身につけるため,生物資源学研究科のディプロマポリシー(1)幅広い教養と倫理観、国際感覚, (2)専門的な知識と技術, 経験を身につけることを目指す. |
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学修の目的 | 様々な環境条件に対する野菜の生理機能の反応特性およびストレス耐性機構について知り,野菜の環境適応能力をさらに引き出す方法について考察できるようになる。 |
学修の到達目標 | 植物の生理代謝反応を俯瞰的にとらえ、各代謝系のつながりを理解できるようになる。そのために以下の学習到達目標を設定する。 (知識) 1.植物の光合成の仕組みを理解するとともに、光吸収とエネルギー消費のアンバランスから光が植物にとってストレスとなるメカニズムについて説明することができる。 2.光ストレスを回避するシステム(過剰エネルギー消散系)を列挙し、環境ストレスに対応する消散系を同定することができる。 3.温度に対する植物の生理反応について具体的に述べることができる。 4.水・イオンストレスに対する植物の生理反応について具体的に述べることができる。 5.環境条件に対する植物反応性を利用した野菜の栽培技術について例を挙げて説明し、また考案することができる。 (態度) 植物の各代謝系のつながりを理解するために、自作の代謝経路図を作成し、毎日眺めるようになる。 (技能) 植物の代謝系について、学部生に解説できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート課題(100%) (知識) 課題である代謝経路図の出来栄えと説明の内容でで評価する(50%) (態度) 課題である代謝経路図の出来栄えで評価する(50%) (技能) セミナーの開催実績で評価する |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 専門外の学生には分かりやすい解説を加える. |
教科書 | 使用しない(適宜プリントを配付) |
参考書 | 1.朝倉植物生理学講座3光合成,佐藤公行編(朝倉書店) 2.現代植物生理学1光合成,宮地重遠編(朝倉書店) 3.植物生理学,H. Mohr and P. Schopfer著,網野真一・駒嶺穆監訳(シュプリンガー・フェアラーク東京) 4.植物細胞工学シリーズ11植物の環境応答,渡邊 昭・篠崎一雄・寺島一郎監修(秀潤社)5.テイツ・ザイガー植物生理学(培風館)6.植物栄養学(文永堂出版) |
オフィスアワー | メール(nada@bio.mie-u.ac.jp)で随時対応 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 園芸学、園芸植物生理学 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 果樹,野菜,栽培,環境,生理,生化学 |
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Key Word(s) | fruit, vegetable, culture, environment, physiology, biochemistry |
学修内容 | 1.野菜をとりまく環境条件 2.光環境と野菜の成育1ー光と光合成ー 3.光環境と野菜の成育2ー光吸収とエネルギー消費のアンバランスー 4.光環境と野菜の成育3ー過剰エネルギー消散系①受光量調節機構・蛍光・活性酸素消去系ー 5.光環境と野菜の成育4ー過剰エネルギー消散系②キサントフィルサイクル・光呼吸系ー 6.光環境と野菜の成育5ー過剰エネルギー消散系活性の測定 7.光環境と野菜の成育6ー光条件と野菜の光合成特性 8.温度環境と野菜の成育1ー温度に対する植物の生理反応ー 9.温度環境と野菜の成育2ー低温ストレスに対する光合成反応ー 10.温度環境と野菜の成育3ー高温ストレスに対する光合成反応ー 11.温度環境と野菜の成育4ー温度ストレス下における生体膜の構造変化ー 12.土壌環境と野菜の成育1ー水とイオンに対する植物反応ー 13.土壌環境と野菜の成育2ー水およびイオンストレスに対する植物反応ー 14.土壌環境と野菜の成育3ー水およびイオンストレスを用いた野菜の高品質化ー 15.土壌環境と野菜の成育4ーアンモニアストレスに対する植物反応 16.レポート課題 |
事前・事後学修の内容 | 1.事前学修:野菜をとりまく環境条件についてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 2.事前学修:光環境と野菜の成育1ー光と光合成ーについてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 3.事前学修:光環境と野菜の成育2ー光吸収とエネルギー消費のアンバランスーについてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 4.事前学修:光環境と野菜の成育3ー過剰エネルギー消散系①受光量調節機構・蛍光・活性酸素消去系ーについてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 5.事前学修:光環境と野菜の成育4ー過剰エネルギー消散系②キサントフィルサイクル・光呼吸系ーについてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 6.事前学修:光環境と野菜の成育5ー過剰エネルギー消散系活性の測定についてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 7.事前学修:光環境と野菜の成育6ー光条件と野菜の光合成特性についてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 8.事前学修:温度環境と野菜の成育1ー温度に対する植物の生理反応ーについてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 9.事前学修:温度環境と野菜の成育2ー低温ストレスに対する光合成反応ーについてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 10.事前学修:温度環境と野菜の成育3ー高温ストレスに対する光合成反応ーについてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 11.事前学修:温度環境と野菜の成育4ー温度ストレス下における生体膜の構造変化ーについてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 12.事前学修:土壌環境と野菜の成育1ー水とイオンに対する植物反応ーについてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 13.事前学修:土壌環境と野菜の成育2ー水およびイオンストレスに対する植物反応ーについてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 14.事前学修:土壌環境と野菜の成育3ー水およびイオンストレスを用いた野菜の高品質化ーについてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) 15.事前学修:土壌環境と野菜の成育4ーアンモニアストレスに対する植物反応についてムードルに挙げてある資料を熟読する。参考図書として挙げている解説書を熟読する(120分) 事後学修:各回においてムードルに挙げてある資料を再度熟読し、授業内容を確認する(120分) |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |