三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)共生環境学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 応用制御工学特論
おうようせいぎょこうがくとくろん
Advanced Theory of Control Engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envr-5271-006
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源棟 4F 419

担当教員 福島 崇志(生物資源学研究科共生環境学専攻)

FUKUSHIMA, Takashi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 食料生産現場においても作業の自動化,情報化が推進されている背景から,食料生産に関わる機械システム及びロボットの制御方法を学習するために,動力学,設計学,制御学を復習し,ロボットの作成と高度な運動制御を実践する.
この講義を通して,ロボットの機構設計やマイコンプログラミングを通し,ロボット制御についての能力を養う.
学修の目的 食料生産現場においても作業の自動化,情報化が推進されており,この講義ではロボット制御について理解を深め,実践を通して制御学についての知識を身に付ける.

この講義は,三重大学の目標である4つの力の「考える力」,「コミュニケーション力」を身に付けるため,生物資源学研究科DPであるすべてを目指す.
学修の到達目標 この講義を通して,学生は,下記の能力を身に付けることができる.
(知識)ロボットの機構設計やマイコンプログラミングについて理解する.
(態度)グループワークや作業報告書の作成などを通して適切な質疑を行うことでより内容を深める.
(技能)センサや制御プログラミングを通して,制御アルゴリズムの工夫や機構設計を実践できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題発表60%,最終レポート20%,レポート20%
(知識)(技能)ロボット制御について知識と実践を評価する(60%).
(態度)作業の効率化や身に付けた知識の理解度を各回の報告書(20%)と最終報告書(20%)で評価する.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 授業アンケートの結果から講義の概要説明が不足している.これまで以上に,受講生とコミュニケーションを取りながら,課題における問題点などを明確にする.
教科書 特になし
参考書 特になし
オフィスアワー 火曜日講義後12:00~13:00,423室
受講要件
予め履修が望ましい科目 学部開講科目である環境情報システム制御学,基礎メカトロニクス
発展科目 特になし
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ロボット,設計力学,自動制御,マイコン,センサ,会議方法
Key Word(s) Robot, Design, Motion analysis, Automatic control, Microcomputer, Sensor, Meeting.
学修内容 【学習内容】
第1回 授業ガイダンス
第2回 製作ロボットのコンセプトとスケジューリング
第3回 ロボットの強度計算
第4回 ロボットの設計
第5回 ロボットの回路設計
第6回 センサ利用,シリアル通信
第7回 センサ精度,デジタルフィルタ
第8回 スケジュール確認と再調整
第9回 マイコンプログラミング
第10回 制御プログラミング1
第11回 制御プログラミング2
第12回 ロボット組み立て
第13回 ロボット試運転1
第14回 ロボット試運転2
第15回 ロボットの最終調整
最終試験

【授業方法】
ロボット製作の実習形式の授業
設計・解析班,制御班に分かれそれぞれ分担作業により一つのロボットを製作する.毎週,プロジェクト会議を開催し,各班の進捗,スケジュールおよびマイルストーンの確認,次週までの課題を協議する.最終的にロボットの製作の成果発表を講義内で行う.
事前・事後学修の内容 講義の各回において,以下の事前・事後学習を行う
・報告内容をまとめて報告書を作成(1時間)
・報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第1回
復習:ロボット製作に関する基礎知識を復讐する
第2回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第3回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第4回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第5回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第6回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第7回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第8回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第9回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第10回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第11回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第12回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第13回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第14回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
第15回
予習:報告内容をまとめて報告書を作成
復習:報告会で挙げられる課題についてグループ内で議論し(1時間),次までの課題に取り組む(2時間)
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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