三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 森林・緑環境計画学演習
しんりんみどりかんきょうけいかくがくえんしゅう
Seminar on Forest Planning for the Environment
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-5272-008
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6, 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 404 森林情報解析室

担当教員 松村 直人(生物資源学研究科資源循環学専攻),松尾 奈緒子(生物資源学研究科資源循環学専攻)

MATSUMURA, Naoto, MATSUO, Naoko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 森林生態系の保全や森林資源の持続的管理を目的とした管理計画の作成手法について学習し,森林の成長,データ解析,森林GISなどに関する理論と技術を習得する.このことは人や自然に関心を持ち,感じる力や考える力を養成し,科学的で論理的な思考を展開し,計画的に問題の解決に取り組むという本学のディプロマ・ポリシーに対応する.
学修の目的 森林生態系の保全や森林資源の持続的管理について,広範な知識を習得し,森林管理計画について学ぶ.
学修の到達目標 森林生物統計の基礎と森林GISの基本的技術を習得できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席とレポートなどで総合評価する.
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 少人数演習で丁寧な解説を行う.
教科書 随時紹介.参考書:Prodan著, Forest Biometrics. UNITAR Tutorialsなど.
参考書 田中和博編著「森林計画学入門」朝倉書店
オフィスアワー 木曜午後1時~3時(松村 403)
受講要件 森林計測と森林計画の基礎知識を有すること
予め履修が望ましい科目 森林・緑環境計画学特論
発展科目 森林環境政策論
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 森林計画,森林資源調査,森林GIS、森林生物統計
Key Word(s) Forest Planning, Forest Inventory, Biometry, GIS
学修内容 第1回 森林科学についての総説紹介(1)、森林の構造1
第2回 森林科学についての総説紹介(2)、森林の構造2
第3回 森林科学についての総説紹介(3)、森林学の分野について1
第4回 森林科学についての総説紹介(4)、森林学の分野について2
第5回 森林科学についての総説紹介(5)、森林学の体系1
第6回 森林科学についての総説紹介(6)、森林学の体系2
第7回 森林生態系と機能の演習(1)、陸域生態系1
第8回 森林生態系と機能の演習(2)、陸域生態系2
第9回 森林生態系と機能の演習(3)、森林の炭素循環機能1
第10回 森林生態系と機能の演習(4)、森林の炭素循環機能2
第11回 森林生態系と機能の演習(5)、森林の水循環機能1
第12回 森林生態系と機能の演習(6)、森林の水循環機能2
第13回 森林生態系と機能の演習(7)、森林の窒素循環機能1
第14回 森林生態系と機能の演習(8)、森林の窒素循環機能2
第15回 世界の森林資源と保全政策(1)、森林の遷移1
第16回 世界の森林資源と保全政策(2)、森林の遷移2
第17回 世界の森林資源と保全政策(3)、森林資源調査1
第18回 世界の森林資源と保全政策(4)、森林資源調査2
第19回 世界の森林資源と保全政策(5)、資源管理の基準と指標1
第20回 世界の森林資源と保全政策(6)、資源管理の基準と指標2
第21回 世界の森林資源と保全政策(7)、生態系レベルの多様性1
第22回 世界の森林資源と保全政策(8)、生態系レベルの多様性2
第23回 森林の環境と計画について(1)、森林生物統計1
第24回 森林の環境と計画について(2)、森林生物統計2
第25回 森林の環境と計画について(3)、資源評価演習1
第26回 森林の環境と計画について(4)、資源評価演習2
第27回 森林の環境と計画について(5)、森林GIS演習1
第28回 森林の環境と計画について(6)、森林GIS演習2
第29回 森林の環境と計画について(7)、森林の保全計画1
第30回 森林の環境と計画について(8)、森林の保全計画2
事前・事後学修の内容 担当教員の指示に従い、事前学修1時間、事後学修1時間を行うこと。
第1回 予習 森林科学の基礎、復習 森林の構造1
第2回 予習 森林科学の基礎、復習 森林の構造2
第3回 予習 森林の科学 復習 森林学の分野1
第4回 予習 森林の科学 復習 森林学の分野2
第5回 予習 森林の関係分野 復習 森林学の体系1
第6回 予習 森林の関係分野 復習 森林学の体系2
第7回 予習 森林生物に関係する科学 復習 陸域生態系1
第8回 予習 森林生物に関係する科学 復習 陸域生態系2
第9回 予習 生態学 復習 炭素循環1
第10回 予習 生態学 復習 炭素循環2
第11回 予習 世界の気候 復習 窒素循環1
第12回 予習 世界の気候 復習 窒素循環2
第13回 予習 森林の生物 復習 森林依存性の多様性1
第14回 予習 森林の生物 復習 森林依存性の多様性2
第15回 予習 森林分布 復習 森林の遷移1
第16回 予習 森林分布 復習 森林の遷移2
第17回 予習 生物多様性 復習 森林資源調査1
第18回 予習 生物多様性 復習 森林資源調査2
第19回 予習 生物と環境 復習 持続可能な森林経営1
第20回 予習 生物と環境 復習 持続可能な森林経営2
第21回 予習 生態学 復習 生態系レベルの多様性1
第22回 予習 生態学 復習 生態系レベルの多様性2
第23回 予習 国土計画について 復習 森林景観について1
第24回 予習 国土計画について 復習 森林景観について2
第25回 予習 地域の計画 復習 里山の保全1
第26回 予習 地域の計画 復習 里山の保全2
第27回 予習 自治体行政 復習 森林GISについて1
第28回 予習 自治体行政 復習 森林GISについて2
第29回 予習 都市計画 復習 森林計画全般について1
第30回 予習 都市計画 復習 森林計画全般について2
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

Copyright (c) Mie University