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| 開講年度 | 2024 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻 | |
| 受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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| 選択・必修 | 選択 |
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| 授業科目名 | 漁撈システム学 | |
| ぎょろうしすてむがく | ||
| Fishing Techinology and Systems | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | BIOR-Life-7591-013
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| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 |
前期 |
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| 開講時間 |
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| 授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 森川 由隆(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
| MORIKAWA, Yoshitaka | ||
| SDGsの目標 |
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| 連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
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| 授業の概要 | 魚類や甲殻類の行動計測を基として感覚器官の能力あるいは社会性や環境との関連について論述する。 |
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| 学修の目的 | 行動生態について新しい知見を知り、それらを基に水産資源の効率的・持続可能な生産と利用について理解を深める。 |
| 学修の到達目標 | (知識)この講義を受講した学⽣は、水産動物の行動生態および水産資源の効率的・持続可能な生産と利用方法について知識を得ることができる。 (態度)この講義を受講した学生は、水産動物の効率的な生産に資する深い理解を示すことができるようになる。 (技能)この講義を受講した学生は、海外漁場海域および日本周辺漁場海域における物理環境要因と漁場形成との関連について知識を深めることができる。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 成績評価方法と基準 | 出席と授業中に出題する課題提出によって評価する。 |
| 授業の方法 | 講義 演習 |
| 授業の特徴 | |
| 授業アンケート結果を受けての改善点 | 自由討論の機会を増やす。 |
| 教科書 | 特になし |
| 参考書 | |
| オフィスアワー | 随時ただし在室時に限る(520号室) |
| 受講要件 | 応用行動学特論と応用行動学演習を受講していること |
| 予め履修が望ましい科目 | 漁業生産学、海洋生物資源調査実習、応用行動学特論、応用行動学演習 |
| 発展科目 | |
| その他 |
| MoodleのコースURL |
|---|
| キーワード | 漁場、水塊構造、物理環境要因、水産資源、水産動物、魚、行動生態 |
|---|---|
| Key Word(s) | fisheries ethology, marine environment |
| 学修内容 | 第1回:物理環境要因と水塊構造1(水温および塩分と躍層) 第2回:物理環境要因と水塊構造2(濁度-懸濁物質と溶存有機物) 第3回:物理環境要因と水塊構造3-1(海中光と植物プラインクトン分布) 第4回:物理環境要因と水塊構造3-2(海中光の減衰特性-散乱と吸収) 第5回:物理環境要因と水塊構造3-3(海中分光分布とヤーロフの光学的水系) 第6回:海外漁場と水塊構造1(中部北太平洋海山漁場および北西大西洋漁場) 第7回:海外漁場と水塊構造2(ニュージーランド沖漁場および南極海漁場) 第8回:海外漁場と水塊構造3(南アフリカ沖漁場およびパタゴニア沖漁場) 第9回:海外漁場と水塊構造4(南インド洋漁場およびその他漁場) 第10回:日本周辺漁場と水塊構造1(沖合、以西底びき網漁場) 第11回:日本周辺漁場と水塊構造2(大中型、中・小型まき網漁場) 第12回:日本周辺漁場と水塊構造3(さんま棒受網漁場およびかつお一本釣漁場と来遊経路) 第13回:日本周辺漁場と水塊構造4(定置網ほか沿岸漁場) 第14回:総合討論 第15回:総括 第14回:総合討論、および第15回:総括は、最新の研究成果や学術論文あるいは行動生態学上の話題を紹介し、受講者が特に関心を持つテーマ等に関連づけて討論するものとする。 |
| 事前・事後学修の内容 | 第1回~5回 予習:物理環境要因の中で水温、塩分、放射照度分布、濁度に関する文献を検索・精読し基礎知識を得ておく (3時間) 復習:講義ノ-トと講義資料の再閲覧による履修内容の理解向上に務める (1時間) 第6回~9回 予習:本国が漁船操業している海外漁場について、物理環境に関する情報を調べ基礎知識を得ておく (3時間) 復習:講義ノ-トと講義資料の再閲覧による履修内容の理解向上に務める (1時間) 第10回以降 予習:日本周辺漁場について、操業海域の物理環境に関する情報を調べ基礎知識を得ておく (2時間) 復習:講義内容を復習し内容理解に努める(2時間)。 |
| 事前学修の時間:180分/回 事後学修の時間:60分/回 |