三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程)医科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 社会医学
しゃかいいがく
Social Medicine
単位数 2 単位
ナンバリングコード
MD-PHSM 4
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 11, 12時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 小谷 泰一(医学系研究科)、谷村 晋(医学系研究科)、木村 哲哉(生物資源学研究科)、〇神谷 元(医学系研究科)、金井瑞恵(医学系研究科)、及川 伸二(医学系研究科)、大島 徹(医学系研究科)、吉山 繁幸(医学系研究科)、小林 果(医学系研究科)、堀 浩樹(非常勤講師)

KOTANI Hirokazu, TANIMURA Susumu, KIMURA Tetsuya, KAMIYA Hajime, KANAI Mizue, OIKAWA Shinji, OSHIMA Toru, YOSHIYAMA Shigeyuki, KOBAYASHI Hatasu, HORI Hiroki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 社会医学は、人々の疾病予防、健康維持・増進に貢献する学問であり、医学をベースとした科学的エビデンスを創出し、これを社会に適用することを目指している。地域・職域・国などの集団やそのシステムは、社会医学研究が発したエビデンスに基づき、健康的な生活・行動様式を推進し、安全・安寧な環境を保持し、医療提供システム等を構築するようになるのである。
本講義では、社会医学系講座の各専門領域から広範な学問体系を学び、多様な健康レベルの集団や社会システム、環境にアプローチする方法を修得する。
学修の目的 保健・医療・福祉・環境・司法・行政など各分野における医学と社会のあり方を理論と実践の両面から探求する。そして、社会の複雑な課題に対して医学的知見をどのように適用するか、その知恵を創出できるようになることを目指す。また、各種環境要因と宿主(ヒト)との相互作用、化学物質の健康影響およびリスク管理について理解する。
学修の到達目標 1. 社会医学の中心的な方法論である疫学・統計学の基礎を説明できる
2.予防医学活動の基本、保健・医療・福祉・司法の概要を説明できる
3.社会医学領域の現代的課題を理解し、課題解決方法の概要を説明できる
4.分子疫学的・予防医学的見地を踏まえた衛生学、環境医学及び健康科学を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席、レポートなどを総合して評価する。
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書 1)感染症疫学 新版 ヨハン・ギセック (著), 山本 太郎 (翻訳) 昭和堂
2)法医学 改訂4版 福島弘文監修 南山堂
オフィスアワー 面談を希望する場合は、あらかじめメールないし電話等で公衆衛生・産業医学分野秘書を通し、日時を予約下さい。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19881
キーワード 公衆衛生学、疫学、統計、産業医学、疾病統計、実地疫学、医療経済、分子疫学、法医・法科学
Key Word(s) Public Health, Epidemiology, Biostatistics, Occupational Health, Statistics, Field Epidemiology, Health Economics, Molecular epidemiology, Forensic medicine
学修内容 授業計画
10月2日(水) 11・12、 神谷 元「公衆衛生1」
10月9日(水) 11・12、 金井瑞恵「公衆衛生2」
10月23日(水) 11・12、 神谷 元「公衆衛生3」
10月30日(水) 11・12、 谷村 晋「空間疫学」
11月6日(水) 11・12、 堀 浩樹「健康の社会的決定要因(SDH) 
11月13日(水) 11・12、 吉山 繁幸「地域医療」
11月20日(水) 11・12、 小谷 泰一「法医学と社会 1」
11月27日(水) 11・12、 小谷 泰一「法医学と社会 2」
12月4日(水) 11・12、 大島 徹 「法医学と社会 3」
12月11日(水) 11・12、 大島 徹 「法医学と社会 4」
12月18日(水) 11・12、 木村 哲哉「微生物と食・環境」
1月8日(水)11・12、 及川 伸二「生活習慣病と酸化ストレス」
1月15日(水)11・12、 小林 果「農薬の中毒学」
1月22日(水)11・12、 小林 果「化学物質のリスク管理」
1月29日(水)11・12、 神谷 元「公衆衛生4」
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:15分/回    事後学修の時間:30分/回

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