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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 地域イノベーション学研究科(博士前期課程) | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | プロジェクトマネジメント演習Ⅰ | |
ぷろじぇくとまねじめんとえんしゅういち | ||
Seminar on Project ManagementⅠ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | inov-inov-INOV-5-0-2-2-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
履修する学生数などが確定次第、開講計画を作成し、Moodle並びにメール等でお知らせします。 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 地域イノベーション研究開発拠点4階 第2講義室など。 履修者の状況によって変更する場合があるため、開催場所についての逐次の連絡を確認ください。 |
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担当教員 | 〇西村訓弘, 狩野幹人, 八神寿徳, 加藤貴也 | |
〇NISHIMURA Norihiro, KANOU Mikihito, YAGAMI Hisanori, KATO Takaya | ||
実務経験のある教員 | 西村訓弘 大学発スタートアップ企業の経営者としての経験を基にした地域創生に関連する事業化について実践的な教育が提供できる。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 学生が取り組んでいる修士論文の作成を目指した研究内容を順番に説明し、他の学生、PM教員との討論を行うことで、自身の行っている研究を客観的に振り返ること、及び、今後の研究展開について考えさせる。以上のことを繰り返し実施することで「プロジェクトマネジメント」に関する基礎的な考え方を、「研究マネジメント」の立ち位置から理解させる。 なお、各学生はプレゼンテーションおよび討論のファシリテーターをそれぞれ1回ずつ行うことを基本とする。 |
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学修の目的 | プロジェクト・マネジメントと研究マネジメントについての基礎的な理解を得る。 |
学修の到達目標 | 学生が行っている研究について、研究計画からその応用展開までを自らの力で考え、実行する研究マネジメントの重要性について理解することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 研究内容の発表50%、ファシリテーターおよび討論への参加40%、最終レポート10%、計100% (合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 受講者がプレゼンテーションおよびファシリテーターを行うことで、教員から受講生への一方通行ではなく、対話型・参加型の授業として実施する。社会人入学の学生にも受講しやすいように、講義室での座学形式にこだわらず、オンラインおよび対面とオンライン・オンデマンドのハイブリッド形式での受講を可能とする。 |
教科書 | |
参考書 | 必要に応じて参考となる文献等を紹介する。 |
オフィスアワー | 平日10:00-16:00の間に西村研究室に問い合わせてください。 Tel: 059-231-5405 (担当:出宮・荒木) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 地域イノベーション学基礎特論 |
発展科目 | プロジェクト・マネジメント演習II 地域イノベーション実践特論 |
その他 | 本科目は、地域イノベーション学研究科が特徴とする「On The Project Training(OPT)」として行われます。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | プロジェクト・マネジメント、研究マネジメント、研究戦略の形成 |
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Key Word(s) | Project management, Research management, Formation of research strategy |
学修内容 | 各回、2名程度の学生が修士論文の作成に向けて行っている研究について、目的、背景、進捗状況を中心にパワーポイント資料を用いて10分程度で発表する(Moodleに掲載のプロジェクトマネジメント演習発表者要領を要確認)。次に、その内容を基にして出席者全員で全体討論を行う(約30分)。全体討論のファシリテーター(司会進行)も学生が担当し、質疑応答、活発なディスカッションになるよう促す。担当PM教員は、ファシリテートのサポート、ディスカッションのまとめなどを行う。この発表(資料作成とプレゼンテーション)、全体討論(ファシリテーションとディスカッション)を通して、自身が行っている研究が持つ社会的価値と将来展開などを基に研究戦略を研ぎ澄ませる考え方の重要性を理解することで、研究マネジメントを行うことの基礎を学ぶ。 前期は、プレゼンテーションの聴講と全体討論への参加を主とする。 後期は、各学生がプレゼンテーションとファシリテーターをそれぞれ1回ずつ担当することを基本とするとともに、全体討論へ参加する。 発表およびファシリテーターの担当日など具体的なスケジュールについては、ガイダンスまでに調整し案内する。 (前期)プロジェクトマネジメント演習Ⅱ(博士前期課程2年)の講義において、発表を聴講し、全体討論へ参加する 第 1回 ガイダンス 第 2回 学生による研究内容に関するプレゼンテーションの聴講と全体討論への参加 第 3回 学生による研究内容に関するプレゼンテーションの聴講と全体討論への参加 第 4回 学生による研究内容に関するプレゼンテーションの聴講と全体討論への参加 第 5回 学生による研究内容に関するプレゼンテーションの聴講と全体討論への参加 第 6回 学生による研究内容に関するプレゼンテーションの聴講と全体討論への参加 第 7回 学生による研究内容に関するプレゼンテーションの聴講と全体討論への参加 第 8回 学生による研究内容に関するプレゼンテーションの聴講と全体討論への参加 (後期)プロジェクトマネジメント演習Ⅰ(博士前期課程1年)において、自身の研究を発表し、全体討論へ参加する 第 9回 ガイダンス 第10回 研究内容に関するプレゼンテーションと全体討論およびファシリテーション 第11回 研究内容に関するプレゼンテーションと全体討論およびファシリテーション 第12回 研究内容に関するプレゼンテーションと全体討論およびファシリテーション 第13回 研究内容に関するプレゼンテーションと全体討論およびファシリテーション 第14回 研究内容に関するプレゼンテーションと全体討論およびファシリテーション 第15回 研究内容に関するプレゼンテーションと全体討論およびファシリテーション 第16回 研究内容に関するプレゼンテーションと全体討論およびファシリテーション |
事前・事後学修の内容 | 自身が発表当番となる授業では、各学生が修士論文の作成に向けて行っている研究内容について、10分程度で説明を行うためのパワーポイント資料を作成しパワーポイントを用いて説明を行う。 パワーポイントの作成では、研究の目的、背景について分野外の学生にも分かりやすく説明することを意識すること、また、研究方法、結果の説明は簡素に行い、進捗の状況が他の学生にも理解できることを意識することが望ましい。専門用語を分野外の人たちにどのように理解させるのか、また、研究室の一連の研究として行っている場合には、研究室の目標と自身の研究の関係を明瞭にして説明することを意識すること。 プロジェクトマネジメント演習の発表として、事前にMoodleに掲載の『プロジェクトマネジメント演習発表者要領』をしっかりと確認すること。 ファシリテーターを担当する学生は、発表者の研究内容について、事前に資料を確認し、質問やディスカッションのポイントについて予め準備をしておく。自身の専門外の分野を担当する場合など、必要に応じて発表者に事前インタビューを行う。 発表後の全体討論で受けた質問・意見を参考として、自身の研究の進め方、意義などについて深く考察を行う。 自身の発表以外の授業では積極的に発言するための予備知識を自習し、授業後には自身が十分に理解できなかった点などについて、録画されているビデオなどを参照としながら書籍で調べるなどを行い復習する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |