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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・環境情報システム学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目(環境情報コース)
授業科目名 農業食料工学実験
のうぎょうしょくりょうこうがくじっけん
Experiment of Agricultural Machinery and Food Engineering
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-2233-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6, 7時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 230,427,別棟実験室,実験圃場

担当教員 福島崇志(共生環境学科)、滝沢憲治(共生環境学科)、 鈴木哲仁(共生環境学科)、森尾吉成(共生環境学科)、 内藤啓貴(共生環境学科)、王秀崙(共生環境学科),呉婷婷(共生環境学科)

FUKUSHIMA Takashim, TAKIZAWA Kenji, SUZUKI Tetsuhito, MORIO Yoshinari, NATO Hirotaka, WANG Xiulun, WU Tingting

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 環境情報システム工学実習Ⅱに引き続き,環境情報システム工学講座で教授される種々の理論について実際に実験を行うことによって,取得したデータを処理・解析するための知識やスキルを身に付けるとともに,結果を考察をし報告書にまとめるスキルを身に付ける.

具体的には,1)実験データの取得・解析法,2)レポートの作成法,3)自然光環境における色の計測,4)回転体の回転数の測定,5)機械システムの故障診断,6)農産物の品質測定,7)生体計測,8)生物環境計測実験について,実験を通して知識とスキル,実験を行う心構えを習得する.

(DP,CPとの関連)「感じる力」,「考える力」,「コミュニケーション力」,「生きる力」を身に付けるため,生物資源学部のDPである(1),(2),(3),(4),(5)の修得を目指す.
学修の目的 実験を通して,1)実験データの取得・解析法,2)レポートの作成法,3)自然光環境における色の計測,4)回転体の回転数の測定,5)機械システムの故障診断,6)農産物の品質測定,7)生体計測,8)生物環境計測実験について,計測手法とデータ処理法について身に付けるとともに,レポート作成スキルを訓練する.
学修の到達目標 (知識)学修の目的に記載した8個の実験テーマに関する知識を身に付ける.各実験で使用する器具の原理と使用法に習熟する.
(技能)8個の実験テーマを行うために必要なスキルを身に付ける
(態度)実験に主体的に取り組む姿勢を訓練する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○(1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○(4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○(5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
環境情報システム学プログラム(JABEE)(環境情報システム工学講座)の学習・教育目標の(A-4)(,C-4),(D-2),(D-3),(E-17),(F-4),(G-1),(G-2),(G-3),(G-4),(G-5),(G-6),(H-1),(H-2),(H-3),(H-4),(H-5)に対応している.
成績評価方法と基準 (知識)実験に関する知識について,レポート内容から60%を評価する,(技能)実験に関する技能について,レポートの内容と実験の様子から30%を評価する,(態度)実験に関する態度について,レポートと実験に取り組む姿勢から10%を評価する.

すべて出席することを前提に評価する.担当する複数の教員が評価する.
授業の方法 実験

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 授業アンケートの結果では,概ね実験に対する達成感が得られている.引き続き,受講生の理解が深まるように計測方法やデータ処理方法を丁寧に説明する.
教科書 配付資料
参考書
オフィスアワー 3年生就学カウンセラー 火曜日の16:00~17:00
受講要件 フィールドでの作業には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること
予め履修が望ましい科目 環境情報システム工学講座開講の基礎科目
発展科目 環境情報システム工学講座開講の基礎科目
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=15733
キーワード 環境,システム工学,環境計量,振動,光,音,色,エネルギー,コンピュータ,データ処理
Key Word(s) Environment, System Engineering, Environmental Measurement, Vibration, Light, Sound, Color, Energy, Computer, Data Processing
学修内容 1.実験のガイダンス,データの取得・解析法,レポートの作成法
2.色の計測実験(その1)
3.色の計測実験(その2)
4.機械システム診断実験(その1)
5.機械システム診断実験(その2)
6.生体計測実験(その1)
7.生体計測実験(その2)
8.生物環境計測実験(その1)
9.生物環境計測実験(その2)
10.農産物の品質測定実験(その1)
11.農産物の品質測定実験(その2)
12.エンジン回転数の計測実験(その1)
13.エンジン回転数の計測実験(その2)
14.温度の計測実験(その1)
15.温度の計測実験(その2)
16.実験の振り返り,実験レポート確認,総括及び反省会
事前・事後学修の内容 既に受けた講義に関連する項目は、各項目について、講義ノートや教科書を復習しておくとともに,実験を行う前に配布された資料をあらかじめ見ておく.実験終了後は,実験中に書き留めたメモの整理を行うとともに,データの解析とレポート作成を行う.

第1回 実験のガイダンス資料を読み返すとともに,データの取得・解析法とレポート作成方法について復習する.
第2回 色の計測実験データを解析し,データを整理する.
第3回 色の計測実験のレポートを作成する.
第4回 機械システム診断実験データを解析し,データを整理する.
第5回 機械システム診断実験のレポートを作成する.
第6回 生体計測の実験データを解析し,データを整理する.
第7回 生体計測の実験のレポートを作成する.
第8回 生物環境計測実験データを解析し,データを整理する.
第9回 生物環境計測実験のレポートを作成する.
第10回 農産物品質測定の実験データを解析し,データを整理する.
第11回 農産物品質測定実験のレポートを作成する.
第12回 エンジン回転数の計測実験データを解析し,データを整理する.
第13回 エンジン回転数の計測実験のレポートを作成する.
第14回 温度の計測実験データを解析し,データを整理する.
第15回 温度の計測実験のレポートを作成する.
第16回 全ての実験レポートを見ながら振り返りを行う.
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:240分/回

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