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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 食品発酵学演習 | |
しょくひんはっこうがくえんしゅう | ||
Seminar on Fermentation Biology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5172-010
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ◯苅田修一(生物資源学研究科) 梅川碧里(生物資源学研究科) | |
KARITA Shuichi, UMEKAWA Midori | ||
実務経験のある教員 | 苅田修一、大関(株) 総合研究所勤務 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 食品の発酵に関する微生物について記載された最新の英文誌をとりあげ、その内容について、微生物学の立場から議論をする。 |
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学修の目的 | 主体的に微生物に関する情報を集め、どのように微生物が機能し、どのように物質変換をするか、あるいは、どのような物質を生産するかについて知識を得る。また、そのような微生物の単離について知識を得ることにより、新しい微生物の単離などの方策を考えことができるようになる。 |
学修の到達目標 | 英文誌に掲載された論文等を読み、その内容を把握した上で、微生物学の立場から、さまざまな観点で論評ができるようになる。 生物資源学研究科DP(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる力を獲得する。また(4)のプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身につけることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート、50%、期末試験50%、合計100%で評価する(合計60%以上で合格) レポートについては、書式が整っているか、引用は適切かなど、評価項目に従い、指導教員が採点をする。また微生物学の立場から、さまざまな観点で論評ができているかを評価する。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 授業アンケートの結果をもとに、満足度の向上、及び、学修時間を改善できるように、課題の質を検討する。 |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週金曜日12:00〜13:00 場所439号室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 発酵微生物、発酵技術、微生物代謝, 微生物変換 |
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Key Word(s) | Microbes in Fermentation, Ferment-technology, Microbial Metabolism, Bioconversion, |
学修内容 | 食品発酵に関する微生物についての情報を調べる。 とくに、英文誌に記載された微生物について情報を集めるとともに、その英文誌の内容の把握と、その微生物の特徴を調査し、それをプレゼンテーションする。課題となる英文誌の論文については、各自で選ぶとともに、指導教員と議論の上、決定する。論文に書かれている内容について、議論をすることで、微生物についての最新の情報を得る能力を身につける。 英文誌についてプレゼンテーションファイルの提出を課し、期末試験を実施する。 第1回 食品発酵学に関する微生物 第2回 食品発酵学の歴史と将来展望 第3回 食品発酵における物質変換(技術理論の紹介) 第4回 食品発酵による物質変換:(問題提起、論文の選択) 第5回 食品発酵による物質変換:(学生による討論) 第6回 食品発酵による物質変換:(考察とまとめ) 第7回 食品発酵による物質変換:(発表と意見交換) 第8回 事例研究:最先端の発酵技術(問題提起、論文の選択) 第9回 事例研究:最先端の発酵技術(学生による討論) 第10回 事例研究:最先端の食品発酵技術(考察とまとめ) 第11回 事例研究:最先端の食品発酵技術(発表と意見交換) 第12回 食品発酵学の新たな可能性について(問題提起、論文の選択) 第13回 食品発酵学の新たな可能性について(学生による討論) 第14回 食品発酵学の新たな可能性について(考察結果の発表と意見交換) 第15回 食品発酵学の新たな可能性について(総括) 第16回 食品発酵微生物の探索(問題提起、論文の選択) 第17回 食品発酵微生物の探索(学生による討論) 第18回 食品発酵微生物の探索(考察結果の発表と意見交換) 第19回 食品発酵微生物の探索(総括) 第20回 伝統的食品発酵について(問題提起、論文の選択) 第21回 伝統的食品発酵について(学生による討論) 第22回 伝統的食品発酵について(考察結果の発表と意見交換) 第23回 伝統的食品発酵について(総括) 第24回 発酵食品の機能性について(問題提起、論文の選択) 第25回 発酵食品の機能性について(学生による討論) 第26回 発酵食品の機能性について(考察結果の発表と意見交換) 第27回 発酵食品の機能性について(総括) 第28回 腸内細菌と健康について(問題提起、論文の選択) 第29回 腸内細菌と健康について(学生による討論) 第30回 腸内細菌と健康について(考察結果の発表と意見交換) 期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 予習:あらかじめ、英文誌の論文を読み込んでおくこと。 (週あたり2時間を要する) 復習:復習用のプリントを課す (週あたり2時間を要する) |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |