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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 植物病理学特論 | |
しょくぶつびょうりがくとくろん | ||
Advanced Plant Pathology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5171-012
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 課題への取り組みと講義を組み合わせるため変則的に開講する掲示板と初回の講義にて通知する |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 370(生物資源棟) | |
担当教員 | 中島 千晴(生物資源学研究科資源循環学専攻), 白水貴(生物資源学研究科資源循環学専攻) | |
NAKASHIMA Chiharu, Shirouzu Takashi | ||
実務経験のある教員 | 中島千晴: 国際協力機構、独立行政法人製品評価技術基盤機構: 生物多様性の評価と生物多様性条約におけるABS対応の実務 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 近年特に問題となっている植物病理学, 分子系統学, 菌類分類学の課題をとりあげ、基礎事項を習得した後、多様性や今後の課題について学ぶ.また,これらの微生物を含めた生物遺伝資源の多様性と資源化について議論します. Students can learn knowledge about current issues of phytopathology, fungal phylogeny, and fungal taxonomy through this class. And we will discuss about the biodiversity and sustainable usage under the CBD. この講義を通じて4つの力の「感じる力」「考える力」「コミュニケーション力」「生きる力」を身につけるため,生物資源学研究科のディプロマポリシー(1)幅広い教養と倫理観、国際感覚, (2)専門的な知識と技術, 経験を身につけることを目指します. |
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学修の目的 | 植物病理学特論は植物の病害を制御し, 世界の食糧生産を維持するために欠かすことのできない事項について議論と理解を深める講義です.この講義に参加する学生はこれらの問題を理解し, 生物の多様性と生物間の相互作用による病害の発生の仕組みや地球規模の問題を理解することで, これらの問題の解決方法を自ら考察できるようになることを目的とします.また,生物多様性条約による生物資源の持続的利用と公正かつ衡平な利益配分による研究の推進について理解できるようになることを目的とします. |
学修の到達目標 | 植物病理学を通じて, 植物の病害を制御し, 世界の食糧生産を維持するための能力を身につけることができます. そのために, 以下の学修到達目標を設定します. (知識) 病原微生物の諸性質, 多様性, エビデンスベースの防除, 国境を越えた病害の発生やパンデミック, 国際共同研究における生物多様性条約の基本理念を基礎知識として考察できるようになる. (態度) 聴講だけではなく討論を通じて, 自らの意見をまとめ, また他の参加者の意見を認め, 取り込みさらに展開することでさらに内容を深めることができる. (技能) 議論への参加を通じて論理的に議論を展開できるようになります. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席, 受講態度, 発表態度, 討論への参加状況等を総合的に評価します.毎時間ごとの議論への参加を義務とし、この条件を満たさない場合には減点(5-10点)し100点満点で60点以上が合格とします. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 事前にプリントを配布する |
参考書 | なし |
オフィスアワー | 水曜日12:00-13:00 561室 e-mail: chiharu@bio.xx.xx |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 植物感染学、植物病原微生物学、 植物病害制御学 |
発展科目 | 植物病理学演習 |
その他 | 基本的に英語で開講される |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=4031 |
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キーワード | 植物寄生菌, 多様性, 分類学, 生態学 |
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Key Word(s) | Plant Parasitic fungi, Diversity, Fungal systematics, Fungal Ecology |
学修内容 | 第1回 植物寄生菌学の基礎 (オリエンテーションを含む) 第2回 植物寄生菌学の基礎 (学生による発表を含む) 第3回 植物寄生菌学の基礎 (学生による発表を含む) 第4回 生物の多様性と生物資源1 第5回 生物の多様性と生物資源2 第6回 生物の多様性と生物資源へのアクセス1 第7回 生物の多様性と生物資源へのアクセス2 第8回 植物寄生菌学 (学生による発表を含む) 第9回 植物寄生菌学2 (学生による発表を含む) 第10回 植物寄生菌学3 (学生による発表を含む) 第11回 生物多様性とその利用に伴うABS (グループディスカッション)1 第12回 生物多様性とその利用に伴うABS (グループディスカッション)2 第13回 植物防疫現場の実態 (学外見学) 第14回 植物防疫現場の実態 (学外見学) 第15回 植物防疫現場の実態 (学外見学) 第16回 総括と試験 |
事前・事後学修の内容 | 第1回 植物病理学の基礎では事前配布する課題(各回120分)の予習し, 復習(各回120分)をすること. 第2回 植物病理学の基礎では事前配布する課題(各回120分)の予習し, 復習(各回120分)をすること. 第3回 植物病理学の基礎では事前配布する課題(各回120分)の予習し, 復習(各回120分)をすること. 第4回 生物の多様性と生物資源では自らの研究課題との関連を発表する.配布される資料 (各回120分)の予習と発表の準備をおこない,復習(各回120分)をすること。 第5回 生物の多様性と生物資源では自らの研究課題との関連を発表する.配布される資料 (各回120分)の予習と発表の準備をおこない,復習(各回120分)をすること。 第6回 生物の多様性と生物資源では自らの研究課題との関連を発表する.配布される資料 (各回120分)の予習と発表の準備をおこない,復習(各回120分)をすること。 第7回 生物の多様性と生物資源では自らの研究課題との関連を発表する.配布される資料 (各回120分)の予習と発表の準備をおこない,復習(各回120分)をすること。 第8回 植物寄生菌の菌学および分類では分類学について議論する。配布される資料 (各回120分)の予習し,発表の準備をおこない,復習(各回120分)をすること. 第9回 植物寄生菌の菌学および分類では分類学について議論する。配布される資料 (各回120分)の予習し,発表の準備をおこない,復習(各回120分)をすること. 第10回 植物寄生菌の菌学および分類では分類学について議論する。配布される資料 (各回120分)の予習し,発表の準備をおこない,復習(各回120分)をすること. 第11回 生物多様性とその利用にともなう利益配分(ABS)について、これまでの講義を通じて示された資料と事例をもとにグループごとにそれぞれ立場の異なる発表を課す。その与えられた立場によって議論を構成し,グループごとに発表をおこない,ディスカッションを全員で行う.事前に配布される資料による予習とグループでの資料作成(各回120分)と,復習(各回120分)をすること.特にグループの資料作成に参加しなければ議論に参加することはできない. 第12回 生物多様性とその利用にともなう利益配分(ABS)について、これまでの講義を通じて示された資料と事例をもとにグループごとにそれぞれ立場の異なる発表を課す。その与えられた立場によって議論を構成し,グループごとに発表をおこない,ディスカッションを全員で行う.事前に配布される資料による予習とグループでの資料作成(各回120分)と,復習(各回120分)をすること.特にグループの資料作成に参加しなければ議論に参加することはできない. 第13回 (学外見学)事前に配布される資料の学修 (各回120分)と,復習(各回120分)をすること. 第14回 (学外見学)事前に配布される資料の学修 (各回120分)と,復習(各回120分)をすること. 第15回 (学外見学)事前に配布される資料の学修 (各回120分)と,復習(各回120分)をすること. |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |