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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 藻類学特論 | |
そうるいがくとくろん | ||
Advanced Phycology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5371-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 開講教室は,Moodle,掲示もしくはメールにて受講者に連絡する。 | |
担当教員 | 倉島 彰 | |
KURASHIMA, Akira | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 藻類学特論は,主として大型藻類を対象として,分類,形態,生理,生態および人間との関わりを理解するための講義です。受講生は,藻類に関連する製品,産業,職業,文化,社会問題,生態および沿岸域の環境の現状などについてまとめたレポートを作成し,その内容について発表,議論します。生物資源学研究科博士前期課程のDPである自然環境に配慮した生物資源の開発,保全,利用に貢献できる生物資源学の専門的な知識と技術,経験の習得を目指します。 |
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学修の目的 | 海産大型藻類の分類,形態,生理的特性,生態的特性についての知識を習得し,これらの知識を基に,藻類の養殖手法,藻場造成手法と沿岸生態系における大型藻類の役割を学びます。これにより,沿岸生態系と人間社会における大型藻類の重要性を認識できるようになることを目的とします。 |
学修の到達目標 | 生物資源として藻類を利活用するために必要な知識を身につけ,また,大型藻類の沿岸域における生態的役割と人間社会における役割を,藻類の生態や生活史戦略と対応させて理解し説明することができるようになります。そのために以下の目標を設定します。 「知識」:学生が,藻類の生物学的特徴,養殖手法,利用方法について調べた内容を発表できるようになる。 「態度」:学生が,藻類に関連する英語論文や専門書を探索し,読み込んで,その内容を理解できるようになる。 「技能」:学生が,他の受講生が発表した内容を評価できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 発表(50%),提出物(50%)。 「知識」:藻類の生物学的特徴,養殖手法,利用方法などをまとめることができる(発表,提出物)。 「態度」:生態系と人間社会と藻類に関連する内容をまとめた文章を作成できる(発表,提出物)。 「技能」:学術的文章を的確に評価し,相手にその理由を伝えることができる(発表,提出物)。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 学生が興味を持って課題にとりくめるように講義内容を工夫する。 |
教科書 | |
参考書 | 藻類30億年の自然史 第2版,井上勲著,東海大学出版会 藻類ハンドブック,渡邉信編著,NTS |
オフィスアワー | 火曜日 16:30−18:00 623号室 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 学部の藻類学に関連した講義の受講を勧める。 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 大型藻類,分類,分布,生産力,磯焼け |
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Key Word(s) | macro algae, systematics, distribution, productivity, barren ground |
学修内容 | 1. ガイダンス 2. 藻類学の基礎 3. 藻類の多様性 4. 藻類と地球環境 5. アオサ藻綱の基礎 6. アオサ藻綱の生理・生態 7. 緑藻綱の基礎 8. 緑藻綱の生理・生態 9. 紅色植物門の基礎 10. 紅色植物門の生理・生態 11. 褐藻綱の基礎 12. 褐藻綱の生理・生態 13. 微細藻類の基礎 14. 藻場の生態 15. 藻類の利用 これらの内容に関する専門書や学術論文を読んでレポートを作成,発表し,その内容を議論する。 レポートの提出,資料配布,講義の連絡にはMoodleを用いる。 |
事前・事後学修の内容 | 各自で課題を決めて専門書や論文を検索し,その内容をまとめてレポートを作成し,発表資料を作成する(各週120分)。 事後学習:各回の発表内容,講義内容をまとめてレポートを作成する(各週120分)。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |