シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2024 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2023年度以前入学生対象 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 中国文学演習E | |
ちゅうごくぶんがくえんしゅうE | ||
Seminar in Chinese Literature E | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2024年度以降入学生対象 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 中国文学演習E | |
ちゅうごくぶんがくえんしゅうE | ||
Seminar in Chinese Literature E | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-164
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 湯浅陽子(人文学部文化学科) | |
YUASA,Yoko | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | *対面授業でもパソコンを持って来てください。授業で使用する資料はMoodleコースに掲載します。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 唐代(618-907)を代表する古文(散文)の制作者の一人である柳宗元(773-819)の作品を題材として、中国古典学の基礎となる漢文資料の読解練習を行い、関連する知識について学ぶなかで、中国の古典詩文に対する理解を深める。 授業では返り点などのない白文を使用し、現代中国語による音読と日本語による訓読、さらに現代日本語による訳を求める. |
---|---|
学修の目的 | 中国の古典詩文に対する理解を深める。 |
学修の到達目標 | 漢文を読みこなす力をつける。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 日常の授業での担当70%、レポート30%、計100%。(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 日常の授業時間のなかで、取り上げる題材や内容について、受講者と意見を交換する機会を増やしたい。 |
教科書 | Moodleコースを使用して資料を配布する。 |
参考書 | 必要に応じて授業中に紹介する。 |
オフィスアワー | 金曜日 12:00~13:00 場所:湯浅研究室(共通教育4号館4階} 事前にメールで連絡してください。メールでの相談は随時受け付けます。 |
受講要件 | この授業は国語科教員免許の漢文学に該当する。 |
予め履修が望ましい科目 | 異文化理解Ⅰ(中国語)基礎ab・演習ab/中国語Ⅰ基礎ab・演習ab 以上、文学概論J/中国文学概論B |
発展科目 | 中国文学演習A・B・F、中国の文学A・B/中国文学特論A・B、 |
その他 |
中国語を学習したことがない人も受講可能です。 その場合は、中国語による音読は求めず、白文の訓読と日本語現代語訳を求めます。 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18826 |
---|
キーワード | 唐代散文選読 柳宗元 |
---|---|
Key Word(s) | Classical Proses of the Tang Dynasty Liu Zongyuan |
学修内容 | 第1回:ガイダンス:柳宗元の伝記と別集のテクストについて 第2回:柳宗元「始得西山宴游記」① 柳宗元の置かれた状況 第3回:柳宗元「始得西山宴游記」② 柳宗元が西山で目にしたもの 第4回:柳宗元「始得西山宴游記」③ 西山の景物が柳宗元にもたらしたもの 第5回:柳宗元「鈷鉧潭記」 第6回:柳宗元「鈷鉧潭西小丘記」① 小丘を入手した経緯 第7回:柳宗元「鈷鉧潭西小丘記」② 小丘の景物が柳宗元にもたらしたもの 第8回:柳宗元「至小丘西小石潭記」 第9回:柳宗元「袁家渇記」 第10回:柳宗元「小石城山記」① 小石城山の景観 第11回:柳宗元「小石城山記」② 柳宗元の感慨 / まとめ:「永州八記」の表現するもの 第12回:柳宗元「愚溪詩序」① 入手した土地への名づけ 第13回:柳宗元「愚溪詩序」② 「愚」と名づける理由 第14回:柳宗元「愚溪詩序」③ 柳宗元の自己に対する意識 第15回:柳宗元「愚溪詩序」④ まとめ / 全体のまとめ |
事前・事後学修の内容 | 授業では返り点などのない白文を使用し、現代中国語による音読と日本語による訓読、さらに現代日本語による訳を求めるので、必ず予習した上で出席すること。また授業のあとにも内容を整理しておくことが望ましい。漢和辞典を必ず持ってくること。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |