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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2023年度以前入学生対象 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 人文学部 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 中国の文学A | |
ちゅうごくのぶんがくA | ||
Chinese Literature A | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2024年度以降入学生対象 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 人文学部 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 中国文学特論A | |
ちゅうごくぶんがくとくろんA | ||
Lecture on Chinese Literature A | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2120-030
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 湯浅陽子(人文学部文化学科) | |
YUASA,Yoko | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | *対面授業でもパソコンを持って来てください。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | この授業では、唐代(618~907)前半に当たる初唐・盛唐期(618~770)の詩文を主な資料として、その表現や内容の変化の過程をたどりつつ、各々の時期の文学作品の持つ特色について考える。 |
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学修の目的 | 中国の古典詩文に親しむ。 |
学修の到達目標 | 唐代前半を中心とした時期の中国の古典文化に対する理解を深める。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 日常の授業に対する積極的な取り組み30%、課題等30%、期末レポート40%。計100%。(合計が60%以上で合格。) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 日常の授業時間のなかで、取り上げる題材や内容について、受講者と意見を交換する機会を増やしたい。 |
教科書 | Moodleコースを使用して資料を配布する。 |
参考書 | 必要に応じて授業中に紹介する。 |
オフィスアワー | 金曜日12:00~13:00 場所:湯浅研究室(共通教育4号館4階) 事前にメールで連絡してください。なおメールでの相談は随時受け付けます。 |
受講要件 | この授業は、国語科教員免許の漢文学に該当する。 |
予め履修が望ましい科目 | 文学概論J(中国文学概論B) |
発展科目 | 中国の文学B(中国文学特論B) 中国文学演習ABEF |
その他 | この科目は、教育学部専門科目「漢文学講義Ⅰ」として、教育学部の学生も履修します。開講は人文学部の日程に沿って行います。 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18824 |
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キーワード | 中国古典文学、詩文、初唐、盛唐 |
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Key Word(s) | Chinese Classical Literature, poem and prose, Early Tang Dynasty, High Tang Dynasty |
学修内容 | ① ガイダンス・唐代の時代区分、および初唐・盛唐期の社会と文化について ② 初唐期の文学(1):六朝から唐へ 学術の整理と上官体 ③ 初唐期の文学(2):初唐四傑 ④ 初唐期の文学(3):新体詩(近体詩)の完成 ⑤ 初唐期の文学(4):陳子昂 ⑥ 盛唐期の文学(1):盛唐期の詩人たち ⑦ 盛唐期の文学(2):辺塞詩と閨怨詩 ⑧ 盛唐期の文学(3):王維 ① 伝記と作品 ⑨ 盛唐期の文学(4):王維 ② 文人としての王維 ⑩ 盛唐期の文学(5):李白 ① 出生~翰林供奉 ⑪ 盛唐期の文学(6):李白 ② 宮廷からの追放~・詩風の特色 ⑫ 盛唐期の文学(7):杜甫 ① 若年期~安史の乱 ⑬ 盛唐期の文学(8):杜甫 ② 放浪生活~成都 ⑭ 盛唐期の文学(9):杜甫 ③ 成都~晩年の漂泊 ⑮ 盛唐期の文学(10):杜甫 ④ 杜詩テクストの再構成と後世における評価・全体のまとめ |
事前・事後学修の内容 | 毎回、授業の前に資料や参考書などにより予習しておくこと。 また、授業の後には、内容を整理して課題に取り組み、興味のある事柄については、参考書などによりさらに理解を深めることが望ましい。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |