三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の風土と地誌B
にほんのふうどとちしB
Geographical study of Japan B
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本地誌B
にほんちしB
Geographical study of Japan B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2110-041
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 森 正人(人文学部)

MORI, Masato

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 物質性、視覚性、地理的想像力との関係性を理解する。
学修の目的 近代以降の日本において、どのような視覚的イメージがどのような過程で生産されてきたのか、それが特定の場所のイメージとどのように結びついているのか理解する。
学修の到達目標 視覚イメージと場所のイメージとの関係性を検討する力を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート(3×20:60%)、事前学修(4×10:40%)
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 森正人『文化地理学講義』新曜社
参考書
オフィスアワー 毎週火曜日12:00~13:00(森研究室)
ただし事前にアポイントを取ること
受講要件 積極的に授業に臨むこと。
予め履修が望ましい科目 地理学概論
発展科目 日本地誌演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 視覚性、物質性、風景、権力、国民国家、資本主義、ホーム
Key Word(s) visuality, materiality, landscape, power, nation state, capitalism, "home"
学修内容 1 ガイダンス―近代国民国家と地誌・地図編纂事業
2 国家を見せる
3 北の辺境を撮る
4 戦争と自己イメージ
5 小レポート(北海道)
6 近代観光と視覚
7 戦後の観光と風景美
8 沖縄への想像力
9 小レポート(ノスタルジアを分析する)
10 敗戦後日本とアメリカ統治
11 家屋と合理的生活
12 農村と生活改善運動
13 身体空間への視線
14 公害と身体
15 まとめと最終レポート
事前・事後学修の内容 事前学修:各回、授業前までに授業に関連する動画を視聴し、文献を読み、それをまとめたものをMoodleにアップロードする
事後学修:授業の内容をまとめ、さらに参考文献などをもとに発展させたものを、moodleで提出する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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