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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部法律経済学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 財政学
ざいせいがく
Public finance
単位数 4 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
来年(2025年)度より、財政学(4単位)は、財政学・公共経済学の2科目(各2単位)に分けて開講予定
選択・必修
授業科目名 財政学1、財政学2
ざいせいがくいち、ざいせいがくに
Public finance 1, Public finance 2
単位数 各2 単位
ナンバリングコード
humn-laec2240-006
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限; 木曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 川地 啓介

Keisuke Kawachi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 財政学の基礎的な理論について講義する。政府が行う経済活動について、理論的な側面から学修する。
学修の目的 財政学の諸理論について知識を得て、実際の財政に関わる問題を経済学の見地から理解できるようになることを目的とする。
学修の到達目標 財政学について学び、その理論の構造について説明できるようになることを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 中間・定期試験またはレポート80%、提出課題等20%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書 宮澤和俊・焼田党(2019),『財政学』,サイエンス社.
小川光・西森晃(2022),『公共経済学 第2版』,中央経済社.
奥野信宏(2008),『公共経済学 第3版』,岩波書店.
家森信善・小川光(2021),『ミクロ経済学の基礎(第2版)』,中央経済社.
オフィスアワー 毎週月曜日12:00~13:00、場所人文学部棟5階川地研究室。授業で示される連絡先に予め予約することが望ましい。
受講要件
予め履修が望ましい科目 近代経済学(基礎ミクロ経済学・基礎マクロ経済学)
発展科目 ミクロ経済学、マクロ経済学、地方財政論
その他 授業の進行状況により、講義内容を一部変更する場合がある。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18905
キーワード 財政理論、公共経済学、ミクロ経済学
Key Word(s) Public finance, Public Economics, Microeonomics, Economic Theory
学修内容 1. 授業の概説
2. 財政学のための準備
3-4. 消費者の行動
5-6. 課税と消費者の選択
7-8. 企業の行動
9-10. 課税と企業の選択
11-12. 市場の理論
13. 中間試験
14-15. 租税の帰着
16-18. 外部効果
19-21. 公共財
22-23. 社会的決定
24-25. 独占と規制
26-27. 所得再分配
28-29. 社会保険
30. まとめ
事前・事後学修の内容 理論的な内容を積み重ねた講義が行われるため、毎回の講義内容を消化していくことが重要となる。そのため、事前・事後学修によって毎回の講義内容を着実に理解してもらいたい。
事前学修として、各講義内容に関連する参考文献の該当箇所を読んでくること。
事後学修として、各講義内容に関連する練習問題を解けるようになること。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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