シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2024 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2023年度以前入学生対象 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本の社会B | |
にほんのしゃかい びー | ||
Japanese Society B | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2024年度以降入学生対象 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 社会文化論B | |
しゃかいぶんかろん びー | ||
Lecture on Society and CultureB | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2110-039
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 永谷 健(人文学部) | |
NAGATANI, Ken | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 明治以降の日本社会の変化を、歴史社会学の観点から検討する。とくに、階層社会の成立と変容のプロセスとはどのようなものか、また、そうしたプロセスに対して各時代の人々はいかに適応してきたのかについて、具体的なトピックや統計データをもとに考える。 |
---|---|
学修の目的 | 明治期・大正期・昭和初期における日本社会の状況を様々な資料から概観するとともに、社会学理論や社会学的な方法を用いて考察する。 |
学修の到達目標 | 明治以降の日本社会の変化を、社会学的な視点で捉えることができるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | レポート50%、筆記試験50%、計100%。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | ビジュアル資料を活用する。また、授業内レポートを通じて、疑問点や理解の程度を確認する。 |
教科書 | なし。 |
参考書 | 授業の中で適宜指示する。 |
オフィスアワー | 火曜日12:00~13:00 |
受講要件 | とくになし。 |
予め履修が望ましい科目 | 社会学概論 |
発展科目 | 日本社会演習 |
その他 | 明治期・大正期の日本社会に対して関心がある者の受講が望ましい。 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19062 |
---|
キーワード | 近代日本、アスピレーション、格差 |
---|---|
Key Word(s) | modern Japan, aspiration, economic disparity |
学修内容 | 第1回 現代日本と二つの近代化 第2回 近代化と日本社会(産業化と西洋化の関連で) 第3回 近代化の推進力と宗教 第4回 近代化と若年層の野心(立身出世主義との関連で) 第5回 教育制度の整備と若年層の進路 第6回 冒険的企業家の輩出と階層社会 第7回 近代化と家族国家観1 第8回 近代化と家族国家観2 第9回 中間まとめ 第10回 メディアと近代日本1 第11回 メディアと近代日本2 第12回 時代の閉塞感と野心の行方 第13回 戦前の“超格差社会”とその行きづまり 第14回 戦後日本社会における富と文化の平準化 第15回 戦後中流社会の変容 |
事前・事後学修の内容 | 授業の中で紹介する参考書を手に取ることで、明治期以降の日本の社会や文化について関心を高めることが望ましい。そして、事前に配布(掲示)した資料をよく読んだうえで授業に出席すること。また、授業後には、授業内容を踏まえた応用的な小レポートを課す場合がある。そのため、授業時間内では、授業で伝えた内容を単なる知識として受けとめるのではなく、あとで自分なりの解釈を行う考察対象として捉えてほしい。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |