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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の社会A
にほんのしゃかい えー
Japanese Society A
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 社会文化論A
しゃかいぶんかろん えー
Lecture on Society and CultureA
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2110-038
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 永谷 健(人文学部)

NAGATANI, Ken

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 近現代日本の職業社会や競争社会の変容に関して、社会学はどのような視点で研究を行い、また、どのような知見をもたらしてきたのかについて、身近なトピックをもとに検討する。さらに、近代以降の日本における産業社会や文化に関する理解を深める。
学修の目的 近現代日本の職業社会・競争社会が抱える諸問題を、社会学の視点から考察する。
学修の到達目標 近現代日本の職業社会・競争社会に内在する問題点はどのようなものかを、社会学の諸理論をもとに説明できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 筆記テスト50%、レポート50%、計100%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 授業内レポートを通じて、疑問点や理解の程度を確認する。
教科書 授業の中で指示する。
参考書 授業の中で指示する。
オフィスアワー 月曜日16:30~17:30
受講要件 とくになし。
予め履修が望ましい科目 社会学概論
発展科目 日本社会演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19061
キーワード 職業社会、社会的選抜、格差社会
Key Word(s) occupation, social selection, economic disparity
学修内容 第1回 格差社会とは何か?〔第一部の概説〕
第2回 近代化と競争社会の到来
第3回 職業社会と階層(「社会的再生産論」を中心に)
第4回 現代の格差論議
第5回 中流幻想と格差の是正
第6回 若者層と職業
第7回 近代日本における「成功」の意味
第8回 競争社会に内在する矛盾
第9回 貧困層・富裕層の研究
第10回 中間まとめ
第11回 失敗の歴史社会学1
第12回 失敗の歴史社会学2
第13回 戦後「中流」幻想と野心の行方
第14回 若年就労の不安定化と若者の野心
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 競争社会・格差社会に関するニュースに関心を持ち、様々な情報を得ていることが望ましい。事前に配布(掲示)した資料をよく読んだうえで授業に出席すること。また、授業後には、授業内容を踏まえた応用的な小レポートを課す場合がある。そのため、授業時間内では、授業で伝えた内容を単なる知識として受けとめるのではなく、あとで自分なりの解釈を行う考察対象として捉えてほしい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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