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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 高大連携授業のため高校生が受講することがある。 |
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授業科目名 | 演劇入門 | |
えんげきにゅうもん | ||
Introduction to Drama | ||
授業テーマ | 演劇の基礎知識と実践 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | gedu-libr-JLIT1211-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 歴史・文化 | |
分類・領域 |
教養統合科目・地域理解・日本理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 9, 10時限 劇場での授業を採用しているため、開講時間が変更や振り替えになることがあります。授業内での説明をよく聞いてください。 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 基本は教室ですが、三重県文化会館でも授業を行います。 | |
担当教員 | ◯尾西康充(人文学部),田中綾乃(人文学部),大月淳(工学部),吉野さつき(愛知大学),油田晃(NPO法人パフォーミングアーツネットワークみえ代表理事、四日市市文化会館・三浜文化会館アートディレクター),鳴海康平(第七劇場主宰・名古屋芸術大学),松浦茂之(三重県文化会館副館長) | |
Yasumitsu ONISHI, Ayano TANAKA, Atsushi OTSUKI, Satsuki YOSHINO, Akira YUDA, Kohei NARUMI, Shigeyuki MATSUURA | ||
実務経験のある教員 | 担当のうち、松浦茂之、吉野さつき、油田晃、鳴海康平の四人は実務経験のある教員である。松浦茂之は三重県文化会館の副館長として、長年、劇場制作に関わってきた。吉野さつきはエイブル・アート・ジャパンプログラムコーディネーターそしてNPO法人ワークショップデザイナー推進機構代表理事として日本におけるワークショップの導入の先駆者的役割を果たしてきた。油田晃はNPO法人パフォーミングアーツネットワークみえ代表理事であり、ワークショップのファシリテーターとして三重県内の小中学校でワークショップを実践してきた。演出家としても活躍し、現在は四日市市文化会館・三浜文化会館アートディレクターを務める。鳴海康平は劇団第七劇場の主催者であり、第七劇場を率いて世界的に活躍している演出家である。松浦茂之の実務経験は「劇場の現場から」、吉野さつき・油田晃・鳴海康平三人の実務経験は「演劇ワークショップ」の実施に関係がある。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | スケジュールに変更があります。受講する人は必ず「演劇入門」のムードルに登録してください。 https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/edit.php?id=20183 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 数ある芸術文化の中でも、演劇という舞台芸術を取り上げます。 本授業では、演劇の様々な形式を学ぶとともに、実演の体験として「演劇ワークショップ」を採り入れます。「演劇ワークショップ」では、作品の創作過程を通して、コミュニケーション能力や自己表現力を高めます。これらの力は、今後の大学生活、対話の必要な学習、就職活動はもとより、広く社会に出ても役立つ能力を鍛えることが期待されます。 生の舞台である演劇を観ることは、私たちの五感や感性を刺激し、人生をより彩ります。演劇の面白さを発見し、劇場へ足を運ぶことが習慣化するきっかけを与えます。 |
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学修の目的 | 2000年以上続く古今東西の演劇の様式とその特徴を学びながら、演劇制作の現場についても学ぶことができます。 演劇ワークショップに参加することで、自己表現力やコミュニケーション能力を高め、実際に劇場に足を運ぶことで、演劇を肌で体感することができる貴重な授業です。 |
学修の到達目標 | 演劇の歴史的・社会的意義を理解する。 演劇ワークショップを通じてコミュニケーション力・自己表現力を高める。 観劇の習慣を身につけることで、本講義の終了後も、演劇を通じて、自分の人生を豊かにする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 学びの振り返り(三割)、ワークショップとその感想(三割)、期末レポート2本(四割)で評価する。また、授業期間内に二回、劇場に足を運び、観劇をして、レポート作成を求める。これが満たされない場合、単位は与えない。観劇のレポートは、一本につき2000字程度が必要。 |
授業の方法 | 講義 実習 実技 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 使用しない。 |
参考書 | 平田オリザ『ともに生きるための演劇』(NHK出版 、2022)、後藤隆基『小劇場演劇とは何か』(ひつじ書房、2022)、西堂行人『日本演劇思想史講義』(論創社、2020)、今岡謙太郎『日本古典芸能史』(武蔵野美術大学出版局、2008)、成井豊『成井豊のワークショップ』(論創社、2010)、渡辺健一郎『自由が上演される』(講談社、2022)、妹尾伸子他『演劇に何ができるのか?』(アルファベータブックス、2017)、平田オリザ『演劇入門』(講談社現代新書、1998)、渡辺守章『演劇とは何か』(講談社学術文庫、1990)、 |
オフィスアワー | メール等で事前連絡して下さい。 |
受講要件 | 最低二回、劇場での観劇体験を要求します。引率して劇場に足を運ぶ機会は設けますが、それに参加できない場合、自分で劇場に足を運び、演劇を観に行くこと。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 演劇ワークショップは講義に比べて、時間通りに終わることが難しい場合があります。ワークショップの回は、授業が5~10分程度延長する可能性を考慮に入れてください。ワークショップでは簡単ながら体を動かします。車椅子の利用など、身体障害による履修に不安がある場合は、主任とワークショップ担当が揃う初回の授業で相談してください(過去に車椅子での参加あり)。また、教室以外での劇場での授業もあります。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 演劇、伝統芸能、歌舞伎、文楽、現代劇、新劇、小劇場、劇場、公共ホール、ワークショップ。 |
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Key Word(s) | Drama, Traditional arts, Kabuki, Bunraku, Modern drama, New Theater"Shingeki", Small theater"Syougekijyo", Theater, Public theater, Workshop |
学修内容 | 1、4月12日 ガイダンス&イントロダクション 尾西 2 、4月19日 「演劇」とは何か 田中 3 、4月26日 観劇するということ&劇評の書き方 田中 5月3日は憲法記念日で休み 4 、5月10日 日本の伝統芸能 能・狂言 田中 5 、5月17日 日本の伝統芸能 人形浄瑠璃文楽 田中 6 、5月24日 7/6(土)に振り替え 日本の伝統芸能 歌舞伎 田中 7 、5月31日 西洋の演劇 田中 8 、6月7日 演劇ワークショップ1吉野 9 、6月14日 劇場とは何か?劇場での体験:三重県文化会館での授業(連続2コマ)大月・松浦 10、6月21日 演劇ワークショップ2 油田 11、6月28日 演劇ワークショップ3 油田 12、7月5日 演劇ワークショップ4 鳴海 13、7月12日 6/14日(金)に振り替え 劇場とは何か 大月 14、7月19日 日本の現代演劇 田中 15、7月26日 まとめ&ディスカッション 尾西 *全体のうち三重県文化会館での学外授業が2回【6/14(金)、7/6(土)】があります。 *講師や劇場の都合でスケジュールが入れ替わることがあります。 *ワークショップでは簡単ながら実際に身体を動かします(普段着で可)。 *レポート作成には、2回の劇場での観劇を求めます。観劇案内は、随時、授業内で案内します。 また、希望者には観劇ツアーを行います。 |
事前・事後学修の内容 | 毎回Moodleで授業の感想を求める(140字程度)。ワークショップでは簡単ながら実際に身体を動かさなくてはならない。実際の観劇体験を重視する。東海圏での公演予定を教えるので、積極的に観に行くこと。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |