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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部法律経済学科
受講対象学生
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本経済史
にほんけいざいし
Economic History of Japan
単位数 4 単位
ナンバリングコード
humn-laec2230-014
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限; 金曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 堀内義隆

HORIUCHI Yoshitaka

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  現在の日本社会を理解するために必要な歴史的知識を、経済的側面から学ぶ。ある社会について研究するうえでその社会の歴史を知ることは必須の基礎であると同時に、歴史的な思考能力を鍛えることは社会科学研究の基礎となる。
学修の目的  現在の日本経済の構造が歴史的に形成されたものであることを具体的事象とともに理解し、個々の事象のタイムスケール(何が変化し、何が変化しないか)を見極めようとする態度を身につけることを学習の目的とする。
学修の到達目標  以下の二点を学習の到達目標とする。
(1)日本経済の歴史に関する基本的な知識を習得すること。
(2)歴史的な知識を背景として現状分析をおこなう態度を身につけること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験100%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 受講生からの意見や希望を聴く。
教科書 武田晴人『日本経済史』有斐閣、2019年
参考書 谷本雅之・沢井実『日本経済史 近世から現代まで』有斐閣、2016年
浜野潔・他5名『日本経済史 1600-2015 歴史に読む現代』慶應義塾大学出版会、2017年
その他、適宜授業で紹介する。
オフィスアワー 木曜日13:00~14:00、人文学部棟5階堀内研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 近現代アジア経済史
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19092
キーワード 日本経済、経済史、経済発展
Key Word(s) Japan economy, Economic history, Economic development
学修内容  以下のような時期区分に基づいた構成で進める。
第1部 小農社会の形成と展開(中世~江戸時代)
第2部 工業化社会の形成(江戸時代末期~日露戦争期)
第3部 重化学工業化と資本主義の変容(1910年代~1940年代前半)
第4部 高度経済成長とキャッチアップ(1940年代後半~1980年代)
第5部 長期経済停滞(1990年代以降)
事前・事後学修の内容 授業中に紹介する参考文献などにより、関心をもったテーマについて自分で調べてみること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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