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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・社会
科目名 外国史
がいこくし
World History
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
73-75 期生
卒業要件の種別 必修
社会科教育コースに所属するAⅡ類の学生は必修、AⅠ類の学生は選択必修
授業科目名 外国史概論
がいこくしがいろん
Introduction to World History
単位数 2 単位
ナンバリングコード
edu-sosc-HIST2001-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 大坪慶之(教育学部)

OTSUBO,Yoshiyuki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 世界が一体化するモンゴル帝国以後の東アジアの歴史を、日本と中国の関係を軸に見ていく。
学修の目的 自国や相手国の歴史・文化を学ぶ際に大切なのは、世界各地には多種多様な歴史・文化が存在し一様ではないこと、異なった歴史的背景を持つ民族や文化の絶え間ない交流によって各地域、さらには世界が形成されてきたことである。本講義では、以上の二点を中心に考察する。
学修の到達目標 現代の東アジアの成立、世界史上の東アジアの位置について理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト20%、試験80%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 教科書は使用しない。
参考書 岸本美緒『中国社会の歴史』ちくま学芸文庫、2015年。
佐川英治・杉山清彦(編著)『中国と東部ユーラシアの歴史』放送大学教育振興会、2020年。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 東洋史概論、史学概論、東洋史特殊講義
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 東アジア 中国 日本 外国史
Key Word(s) Asia, China, Japan, History
学修内容 ・元から明へ:大航海時代と日本銀
  1.クビライの軍事・通商帝国
  2.明と東アジアの国際秩序
  3.北虜南倭と日本銀
・東アジア世界における清朝と日本
  4.明清交替
  5.清の支配構造
・清末の動乱と日本・欧米諸国
  6.アヘン戦争・アロー戦争と太平天国
  7.十九世紀後半の国際情勢と欧米・日本
・辛亥革命、第一次世界大戦と日本
  8.義和団から辛亥革命へ
  9.中華民国の成立と第一次世界大戦
  10.北京政府と軍閥
・中華民国期の中国情勢と日中戦争
  11.南京国民政府の成立
  12.日中戦争
・戦後世界の中の日中関係
  13.国共内戦と中華人民共和国の成立
  14.大躍進・文化大革命と日中国交正常化
  15・改革開放と現代中国
事前・事後学修の内容 高等学校の教科書や資料集・地図帳で、関連する基本事項をよく読んでから受講すること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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