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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の言語C
にほんのげんごC
Japanese Linguistics C
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本語学特論A
にほんごがくとくろんA
Lecture on Japanese Linguistics A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2110-016
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 川口 敦子(人文学部)

KAWAGUCHI, Atsuko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 上代から現代にいたるまでの日本語の研究史について学習する。
学修の目的 日本語研究に関する知識を得ることで、古代から現代にいたる日本語および日本語研究の歴史について理解を深めることができる。
学修の到達目標 日本語研究の歴史について、主要な事象や資料を挙げて、説明することができる。
古代から現代までの核時代における日本語研究について、具体的な資料や事例と関連づけて説明することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験(80%),提出物や受講態度(20%)で総合的に判断する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 授業終了時にまとめ又は小課題を提出してもらうが,提出用紙に質問・意見欄を設け,それに回答する。
教科書 馬渕和夫・出雲朝子『国語学史』(笠間書院2007年)
参考書 沖森卓也編『図説 日本の辞書 100冊』(武蔵野書院2023年)
沖森卓也編『図説 日本の辞書』(おうふう2008年)
古田東朔・築島裕『国語学史』(東京大学出版会1972年)
オフィスアワー 随時。ただし必ず事前にメール等でアポイントを取ること。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 日本の言語D/日本語学特論B
その他 次年度開講予定の「日本の言語D/日本語学特論B」に連続する内容である。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19070
キーワード 日本語研究の歴史
Key Word(s) The history of Japanese linguistics
学修内容 1:ガイダンス
2:国語学史の意義
3:古語の意識から注釈語学へ(1)
4:古語の意識から注釈語学へ(2)
5:音韻研究(1)
6:音韻研究(2)
7:音韻研究(3)
8:音韻研究(4)
9:仮名遣研究(1)
10:仮名遣研究(2)
11:仮名遣研究(3)
12:仮名遣研究(4)
13:仮名遣研究(5)
14:国語音韻の研究
15:国語アクセントの研究
16:試験
事前・事後学修の内容 予習として、教科書の該当する章節をあらかじめ読んでおくこと。
講義内で取り上げた内容に関する小課題を与えることがある。
専門用語や音韻に関する事象について、自分の言葉で、文章として説明できるようにまとめるよう心がけておくこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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