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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・理科 | |
科目名 | 地学 | |
ちがく | ||
Earth Science | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 地学講義Ⅰ | |
ちがくこうぎI | ||
Earth Science I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-scie-GEOL2021-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 内山秀樹(非常勤講師) | |
UCHIYAMA, Hideki | ||
実務経験のある教員 | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 基礎的な天文学を講義する。どのような観測・考察に基づき、先人たちが初期の天動説から地動説に辿り着いたのかを学ぶ。合わせて小・中学校で扱う、基本的な天体の運行を理解する。次に基礎物理に基づき、天体の成り立ちを理解する。最後に、現在の科学の立場から見た、宇宙の起源と未来について学ぶ。 加えて、これらの知識に基づき「宇宙人とコンタクトできる確率」を自らで考えながら計算する。 |
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学修の目的 | 小・中学校および高校地学で扱う天文学の教科内容を指導する為に、その基礎的概念や学問体系を身につける。 その為に、先人達がどのように宇宙を捉えて来たのかを知り、現在の人類が科学的な実証の上にたどり着いている最新の宇宙観を理解する。 更に、理科教員として必須の「現象を数字を使って考え、納得する」定量的理解の方法を、宇宙を題材に身につける。 |
学修の到達目標 | 小・中学校および高校地学で扱う天文学の基礎的な教科内容を、その背後にある学問知識を踏まえた上で、説明することができる。 また、問題を定量的なアプローチで解決するための基本的な考え方ができる様になる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業中の課題 (30%) とレポート問題 (70%) で評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) グループ学習の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 「ケンブリッジ物理学コース 宇宙の科学 天文学入門」 ブライアン・ミルナー 著・ 坪田幸政 訳、丸善出版、2012年、ISBN-13: |
参考書 | ・「天文学の図鑑 (まなびのずかん) 」池田 圭一 著・縣 秀彦 監修、技術評論社、2015年、ISBN-13: 978-4774172934 教科書で扱われている内容が綺麗なカラーの図版で掲載されている。必須ではないが副読本として勧める。 ・「アストロバイオロジー―宇宙に生命の起源を求めて」山岸 明彦 編集、 化学同人、2013年、ISBN-13 : 978-4759815047 ・「宇宙生物学入門」 P.ウルムシュナイダー 著・須藤靖,田中深一郎,荒深遊 訳、2012年、丸善出版、ISBN-13 : 978-4621061787 |
オフィスアワー | uchiyama.hideki@shizuoka.ac.jp へメールください。 または、授業毎の課題のコメント欄に質問を記入してください。歓迎します。 三重大学担当教員:伊藤信成 (nitoh@edu.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | 基礎地学 A を履修済であること |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 地学講義II 地学実習I 地学実験 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 天文学 天文学史 太陽系 天体に関する基礎物理 天の川銀河 恒星の一生(ブラックホール等を含む) 宇宙論 ドレイクの方程式 |
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Key Word(s) | Astronomy history of astronomy solar system basic physics of astronomical objects Milky Way galaxy life cycle of stars (including black holes, etc.) cosmology Drak equation |
学修内容 | 1我々の住む宇宙 2 コペルニクス以前の宇宙~我々から見た星々の運行 3 コペルニクス的転回~天動説と地動説 4 太陽系の天体~太陽・地球・月・惑星 I 5 太陽系の天体~太陽・地球・月・惑星 II 6 恒星からの光を読み解く 7 太陽系を越えて 8 恒星の一生 I 9 恒星の一生 II 10 宇宙の起源と未来 I 11 宇宙の起源と未来 II 12 定量的思考と宇宙の階層構造 13 宇宙人はいるのか? I 14 宇宙人はいるのか? II 15 宇宙人はいるのか? III |
事前・事後学修の内容 | 予習・復習のどちらでも良いので教科書の該当箇所を必ず読むこと。 また、授業資料を公開するので復習すること。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |