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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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授業科目名 | 化学B | |
かがく びー | ||
Chemistry B | ||
授業テーマ | 遺伝子工学と抗体工学 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | gedu-libr-CHEM1122-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 環境・科学, 健康・医療・福祉 | |
分類・領域 |
教養統合科目・現代科学理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 時間割表を確認してください。 | |
担当教員 | 湊元 幹太(工学部), 鈴木 勇輝(工学部) | |
TSUMOTO, Kanta, SUZUKI, Yuki | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 遺伝子工学の歴史的発展の経緯、抗体工学の概容、核酸工学・ナノバイオ工学について、学ぶ。 近年生命科学は長足の進歩を遂げている。その基礎は生命を分子(化学)として捉えた、遺伝子工学や分子生物学における原理・現象の発見、技術の発明・発展、知見・情報の集積、にある。これらを理解するため、重要な実験や発見の例を紹介しながら、DNAが遺伝物質であることがどのように示されどのように活用されていったかの歴史的な背景や流れをしっかり捉えていく。併せて、遺伝情報の多様性が重要であることの例として生物の防御機構である抗体について概論する。さらに、化学的・工学的な観点から、組換えDNA実験、タンパク質産生、抗体工学、近年注目されている人工細胞工学、核酸工学やナノバイオ工学などについて理解する。 授業で学んだ基礎的事項を踏まえて、受講生によるセミナー形式の授業を行う。 |
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学修の目的 | 遺伝子工学および抗体工学に関する基礎的事項を学習し、バイオテクノロジーに関する知識を修得する。興味を持った事柄について調査し能動的に知識が深められる。 |
学修の到達目標 | 遺伝子工学および抗体工学の基礎や発展の歴史的経緯を修得する。また、セミナー発表による学習の向上、発表における質疑応答の重要性について学ぶ。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | セミナー発表50%、発表資料・レジュメの提出内容25%、質疑応答を含む授業態度25% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 授業に関する意見、感想に基づき柔軟に対応する。 |
教科書 | なし。参考書については、下記に示すとともに、授業の中で適宜紹介する。 |
参考書 | 分子生物学の基礎(第4版)G.M. Malacinski 著 川喜田 正夫 訳 東京化学同人 ヴォート基礎生化学(第5版)田宮 信雄ら 訳 東京化学同人 |
オフィスアワー | 水曜日 12:00~13:00 第1合同棟4階7408号室(湊元教員室)、7412号室(鈴木教員室) |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | DNA、遺伝子工学、生物工学、抗体工学、分子生物学、バイオテクノロジー、人工細胞工学、核酸工学、ナノバイオ工学 |
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Key Word(s) | DNA, Genetic engineering, Bioengineering, Antibody engineering, Molecular biology, Biotechnology, Artificial cell engineering, Nucleic acid engieering, Nano-biotechnology |
学修内容 | 第1回 ノーベル賞で振り返る生命科学の進歩 第2回 DNAおよびRNAの構造と機能 第3回 遺伝と遺伝情報:転写、翻訳、セントラルドグマ 第4回 分子生物学の誕生の背景 第5回 遺伝物質としてのDNA(歴史的実験) 第6回 DNAの増幅(PCR法)と塩基配列決定法、DNA編集(新しいDNA技術) 第7回 核酸工学とナノバイオサイエンス 第8回 DNA工学の基礎:DNAタイル、DNAオリガミ、DNAブリック 第9回 DNA工学の応用 第10回 組換えタンパク質の産生法 第11回 人工細胞モデル 第12回 生体防御機構:免疫の基礎(最近の話題を含む) 第13回 抗体産生機構と抗体の多様性(最近の話題を含む) 第14回 セミナー発表および質疑応答 第15回 セミナー発表および質疑応答 |
事前・事後学修の内容 | 第2回~第3回 核酸、遺伝の法則、コドンについて 第4回~第5回 細胞の構造について 第6回 DNA複製(合成)、修復について 第7回~第9回 DNA工学について 第10回~第12回 免疫細胞、遺伝子組換え、タンパク質、膜の構造について 第14回~第15回 各セミナー担当者は発表準備(パワーポイント等スライド)および発表レジュメ(A4、2~3枚程度)の作成を事前に行う |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |