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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次 |
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選択・必修 | その他 CNSコースは必修 |
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授業科目名 | 老年看護学実習 Ⅱ | |
ろうねんかんごがくじっしゅう に | ||
Adbanced Practice in Gerontological Nursing Ⅱ | ||
単位数 | 4 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 磯和勅子、平松万由子 他 | |
ISOWA,Tokiko HIRAMATU,Mayuko | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 老年看護学実習Ⅰの学びを統合・発展させ、さらに老人看護専門看護師に必要な役割と機能(高度な実践、教育、相談、調整、倫理調整、研究)に関する能力を高めるために、急性期病院において老人看護専門看護師の指導のもと、それらの役割と機能について探求する。また、急性期治療を受け、退院後在宅療養を必要とする高齢者および家族に対して、入院・治療を受ける高齢者への看護および退院支援に向けた生活調整および家族調整に必要な看護の実践能力を養う。実践においては、チームアプローチを含めた看護を展開し、医療チームとの連携やコンサルテーション、調整、教育的役割が果たせるための能力を養う。さらに、実習終了後には、実践の場において老年看護の質向上を目指した研究課題を見出し、研究へと発展させるための能力を養う。 |
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学修の目的 | 老年看護学実習Ⅰの学びを統合・発展させ、さらに老人看護専門看護師に必要な役割と機能(高度な実践、教育、相談、調整、倫理調整、研究)に関する高度な実践能力を高める。また、急性期治療を受ける高齢者への高度な看護、退院支援に向けた生活調整および家族調整に必要な看護を実践できる能力を修得する。それらの実践についてチームアプローチを展開できる能力を修得する。さらに、実践の場において老年看護の質向上を目指した研究課題を見出し、研究へと発展させるための能力を修得する。 |
学修の到達目標 | 1.病院に入院し急性期治療をうける高齢者とその家族の全体像を把握し、的確な看護判 断に基づき高度な看護を実践できる。 2.治療を目的とした高齢者の健康問題について、病態、検査、治療、薬物影響を総合的 に査定し、適切な看護ケアを導くことができる。 3.急性期治療を受ける高齢者とその家族への看護を医療チームと共に実践し、チームア プローチを含めた評価に基づき看護展開ができる。 4.治療および在宅移行において、十分な情報提供と説明を行い、高齢者自身の意思決 定を援助することができる。 5.在宅療養が必要な高齢者と家族の退院支援に向けた生活調整および家族調整が 実践できる。 6.老人看護専門看護師に必要な役割と機能(高度な実践、教育、相談、調整、倫理調 整、研究)の実際について理解し、説明できる。 7.老年看護の質向上を目指した看護の研究課題を見出し、解決策を探究できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 実習内容(事前学習・実習計画書も含む)50%、カンファレンスでの発表10%、レポート40%に基づき、実習指導者からの評価および学生の自己評価を加味して総合評価する。。 |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | |
参考書 | 老年看護特論Ⅰ~Ⅳ、老年医学特論、老年看護演習Ⅰ・Ⅱの資料を活用する。 その他、随時紹介する。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | 老年看護学特論Ⅰ~Ⅳ、老年医学特論、老年看護学演習Ⅰ~Ⅱ、老年看護学実習Ⅰ |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | |
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Key Word(s) | |
学修内容 | "1.実習指導者よりオリエンテーションを受け、施設の概要を理解する。 2.急性期病院において老人看護専門看護師の指導のもと、実習を行う。実習期間は4週 間程度とする。 3.老人看護専門看護師の活動の実際を見学し、専門看護師に必要な役割と機能(高度 な実践、教育、相談、調整、倫理調整、研究)について理解を深める。 4.急性期病院に入院・治療し、退院後在宅療養を必要とする高齢患者を受け持つ。 5.高齢者および家族の全体像を把握し、円滑な治療を支援するための看護のみならず、 入院環境への適応、入院治療に伴う生活機能の低下予防および早期在宅退院を目指 した高度な看護を実践する。 6.看護実践について、医療チームと連携すると共に、必要に応じてコンサルテーション、 調整、教育を含めたアプローチを立案し、老人看護専門看護師の助言を受けた上で、 実施可能な内容について実践し、評価する。 7.治療および在宅への移行における高齢者の意思決定支援を実践する。 8.在宅療養が必要な高齢者と家族の退院支援に向けた生活調整および家族調整に 必要な看護を実践する。 9.実施した看護実践を老人看護専門看護師、教員とともに検討・考察し、ケースレポート にまとめる。 10.実習終了後、老年看護実践の質向上に貢献する研究課題について一つ取り上げ、最 新の研究をもとに分析し、課題解決のための方法を検討する。 ※詳細は老年看護学実習要項を参照のこと" |
事前・事後学修の内容 | 実習目標・計画の作成およびその内容について事前学修を行う。また、臨地実習での学びについて事後学修を行う。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:90分/回 |