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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・音楽 | |
科目名 | 小学校の教科教育法 | |
しょうがっこうのきょうかきょういくほう | ||
Study on Teaching Materials of Music | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 ~75 期生 ~70 期生が受講する場合、学務チームに相談してください。 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 【遠隔】初等教科教育法(音楽) | |
【えんかく】しょとうきょうかきょういくほう(おんがく) | ||
Teaching Methodology for Elementary Education(Music) | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-comn-MUSI1112-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
オンライン授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | オンライン授業(予定) 学務チームが用意するオンライン授業用教室(発話可能教室)にて受講すること。 |
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担当教員 | 川村 有美(教育学部音楽教育コース) | |
Yuhmi KAWAMURA | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 【遠隔授業】 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | ・小学校音楽授業のタイプを分類する。この作業を踏まえ、そこに内在する問題点、課題についてディスカッションを行う。(三重県の教育事情を中心に行う。) ・音楽教材の特質を踏まえた上で、異なる3パターンの授業づくりについて講義する。 ・表現領域及び鑑賞領域の授業の実際について紹介し、どのような視点で授業をデザインするかについて講義する。 ・学習指導案のもつ意義について講義する。また、数種類の学習指導案を比較検討し、授業記録という観点から学習指導案についても講義する。 ・今後の小学校音楽科のあり方について問題提起を行い、ディスカッションを行う。 |
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学修の目的 | 小学校音楽科における授業構成法について、その基本的な考え方を理解し、授業をつくる実践的な力量を身につける。同時に、授業構成法に関して、理解を深めるための授業分析及び授業の記述方法等の力量も身につける。 |
学修の到達目標 | ・小学校音楽科における授業構成法について、その3つを理解している。 ・小学校音楽科における教授行為の重要性について理解している。 ・小学校音楽科における授業分析及び授業の記述の方法について理解している。 ・小学校音楽科における授業案を作成することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業時における課題(50点)、最終課題(50点) (合計が60点以上で合格) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 音楽編」を使用する。文科省ウェブサイトからダウンロードして下さい。 ソプラノリコーダーを使用する。各自、準備して下さい。 |
参考書 | 授業中、適宜、指示する。 |
オフィスアワー | 毎週火曜日12:00~13:00 音楽棟2階川村研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 「小学校専門音楽A」を履修済みであることが望ましい。 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 音楽科の授業づくり |
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Key Word(s) | Methodology and Tact of Music Education |
学修内容 | 1.ガイダンス 授業の目的、授業の進め方などについて説明する。 2.小学校音楽科の授業の問題点 小学校音楽授業のタイプを分類し、そこに内在する問題点と課題について、ディスカッションを通して学ぶ。 3.授業の構成要素と授業構成 小学校音楽科の授業の構成要素、授業の構成法について学ぶ。 4.音楽教材の特質と授業づくりの3つの道筋 音楽教材の特質をふまえた上で、異なる3パターンの授業づくりについて学ぶ。 5.授業づくりの実際(1) 歌唱表現の授業をどうつくるかについて学ぶ。 6.授業づくりの実際(2) 器楽表現の授業をどうつくるかについて学ぶ。 7.授業づくりの実際(3) 鑑賞の授業をどうつくるかについて学ぶ。 8.授業づくりの実際(4) 音楽づくりの授業をどうつくるかについて学ぶ。 9.授業づくりの実際(5) 音楽的概念やしくみ等の獲得を目指すことを教育内容とした場合の授業づくりの特質及びその実際について学ぶ。 10.授業実践のヒント(1) 教授行為という視角から授業実践について学ぶ。 11.授業実践のヒント(2) 学習活動の工夫という視角から授業実践について学ぶ。 12.学習指導案の書き方 いくつかの学習指導案を比較検討し、授業記録という観点から学習指導案について学ぶ。 13.学習指導案の検討 14.小学校音楽科の評価について 小学校音楽科の特質を踏まえた上で、評価のもつ意味、評価のあり方について考える。 15.今後の音楽科授業の展望 今後の小学校音楽科のあり方について考える。 |
事前・事後学修の内容 | 事前・事後の学修にあたっては、授業中に適宜、紹介する音楽教育に関する書籍・資料・HPを参照すること。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |