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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・理科
科目名 理科教育
りかきょういく
Science Education
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~75 期生
※生物学研究室2・3・4年生を対象とする
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 理科教育ゼミナール
りかきょういくぜみなーる
Seminar on Science Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-scie-SCIE3551-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 金曜日 9, 10時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 平山 大輔(教育学部理科教育講座)

HIRAYAMA, Daisuke

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 植物学や生物教育に関する論文講読を主体とした演習を行い,研究論文作成の基礎を身につける。生物学分野2・3・4年生を対象とする。
学修の目的 科学論文の構成を理解できるようになる。文献調査ができるようになる。論文の内容を簡潔にまとめて他者に紹介できるようになる。
学修の到達目標 植物学や生物教育の研究動向を把握し,主体的に調査,研究,プレゼンテーションができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表およびレジュメの内容(50%),質疑応答による議論への取り組み(50%),計100%(合計が60%以上で合格)。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 学生の理解度を確認しながら授業を進める。
教科書 特に指定しない。
参考書
オフィスアワー 毎週金曜日12:00~13:00,場所:教育学部1号館2階 平山研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 出席を前提としているため,事情によりやむを得ず欠席する場合は必ず事前に連絡すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 植物学,生物教育,科学論文,プレゼンテーション
Key Word(s) Botany, Biological sciences education, Scientific paper, Presentation
学修内容 毎回、学術論文、学術記事などを配布する。各回、1名が発表者となり、パソコンでスライドファイルを作成し、論文(記事)紹介のプレゼンテーションを行う。また、プレゼンテーション後の質疑応答や議論を通して、論文(記事)について受講生どうしで理解を深める。具体的な計画は以下の通り。

第1回: 授業ガイダンス;論文紹介の仕方、質疑の進め方の解説
第2回から第7回: 植物生態学に関する論文紹介と内容に関する議論
第8回から第15回: 環境科学に関する論文紹介と内容に関する議論
第16回から第22回: 地域の自然保全に関する論文紹介と内容に関する議論
第23回から第29回: 生物教育に関する論文紹介と内容に関する議論
第30回: 授業全体の振り返り
事前・事後学修の内容 植物生態学、環境科学、地域の自然保全、生物教育に関する最近の学術論文や記事を適宜配布する。
発表者は、事前に十分な時間をかけて論文(記事)を読み込み、かつ、その内容を分かりやすく伝える発表ができるように準備をすること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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