三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 日本国憲法
にほんこくけんぽう
Constitutional Law of Japan
授業テーマ 事例で学ぶ日本国憲法
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-LAWS1215-004
開放科目 非開放科目    
分野 社会・経済
分類・領域

教養統合科目・地域理解・日本理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 岩崎 恭彦(人文学部法律経済学科)

IWASAKI Yasuhiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本国憲法の全体像を明らかにし、それを貫く基本的な考え方についての理解を得る。ただし、単なる入門的な講義にはならぬよう心がけたい。そこで、日本国憲法にまつわる実際の事件やできごとにもふれることによって、国家と私たちの具体的・現実的なかかわり合いのあり方について検討することとする。
学修の目的 日本国憲法についての基礎的な理解をめざす。更に、国家と私たちとのかかわり合いのあり方について、日本国憲法を通じて考える。
学修の到達目標 ・日本国憲法の基本的な原理や構造を説明できるようになる。
・私たちの権利の保障において、日本国憲法がどのような働きをしているか、そこにはどのような問題や課題があるかということを、講義で扱った事例を基にして評価できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

法学を学ぶことは、「感じる力」「考える力」「生きる力」「コミュニケーション力」のいずれにもかかわりをもつことは言うまでもないが、オーソドックスな講義形式をとる本講義では、「感じる力」および「考える力」を重視したい。

成績評価方法と基準 筆記試験をもとに評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 受講学生や同僚教員との意見交換等を通じて、よりよい授業となるよう努めていきたい。
教科書 教科書は特に用いない。毎回、レジュメ(「講義案」)を配布する。
なお、六法を必携のこと。
参考書 講義の中で適時紹介する。
オフィスアワー 月曜日13:00~14:30
なお、その他の時間においても質問等は常時受け付けるので、研究室を訪ねてほしい。
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 特になし。
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=20013
キーワード 事例で学ぶ日本国憲法
Key Word(s) The Constitution of Japan
学修内容 おおむね次の項目について取り扱う予定である。

【1】総論
 (1)「憲法」の意味と意義
 (2)日本国憲法の制定
【2】権力分立と違憲審査制
 (3)日本における権力分立、裁判所による違憲審査
【3】人権保障のあり方
 (4)人権保障・総論
 (5)幸福追求権
 (6)法の下の平等
 (7)内心の自由
 (8)表現の自由
 (9)経済的自由
 (10)人身の自由
 (11)生存権
 (12)教育を受ける権利
【4】国家のしくみ
 (13)国会・内閣・議院内閣制
 (14)地方自治
【5】まとめ
 (15)講義を振り返って
事前・事後学修の内容 各回ごとにテーマを設定して、それぞれに受講者に考えてほしい「問題」を提示するとともに、その「問題」を考えるに際して参照すべき憲法、法律の条文を明示する。
事前学修として、各回の講義内容に関係する憲法、法律の条文を、六法で参照してから講義に臨んでほしい。
事後学修として、講義で学んだことを基にして、また、講義中に紹介する参考文献に自ら当たるなどして、各回の講義で取り扱う「問題」に対して、「自分はどう考えるか」を検討してみてほしい。
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:210分/回

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