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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・学校教育に関する専門科目(A類)
科目名 教育心理学研究法
きょういくしんりがくけんきゅうほう
Research Methods in Educational Psychology
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
72期生以降 期生
卒業要件の種別 選択
授業科目名 行動科学基礎実験法
こうどうかがくきそじっけんほう
Psychology Experiment
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-scho-PSYC1733-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教職支援センター2階

担当教員 南 学(教育学部学校教育講座)

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 心理学では科学的にデータを採集することが求められます。この授業では、心理学における実験法、観察法および心理測定法の基本を学ぶことを目的とします。授業はグループによる実習形式を中心に進められます。いくつかのテーマについて、説明とデータ収集、結果の整理とレポートの作成をおこなっていきます。
学修の目的 心理実験法の基本的な手続きについて理解する。
心理学の基礎的な文献を精読する。
心理学論文の基本的形式を守り、報告書を執筆する。
学修の到達目標 心理学論文の型を体得し、データ収集法を習得する。
適切な論理構成で、心理現象について考察できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席は必須。実習のレポート100%。
心理学論文の形式を守りレポートを書けること、文献を読んだ上で心理学的見地から考察ができることを評価基準とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 レポートの内容から、考察の観点などを明確にしたほうがよい場合は、その方向で改善する。
教科書 参考文献などは授業時に配布する
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 心理統計法
発展科目
その他 データ収集やレポート作成は授業時間外におこなうことが必要となります。
この授業に関するWEBページ
http://www.minamis.net/kougi.html

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9358
キーワード 実験法、心理測定法、報告書作成法
Key Word(s) method of experiment, method of psychometric, practical training of report writing
学修内容 1講 心理学史・心理学における実験計画とは
2講 心理学研究法
3講 心理学測定法・精神物理学的測定法
4講 実験計画法の基礎・レポートの書き方
5講 執筆のマニュアルについて
6講 二点閾実験の説明
7講 二点閾の測定演習
8講 要求水準実験の説明
9講 要求水準の測定演習
10講 自由再生実験の説明
11講 自由再生の測定演習
12講 ストループ効果の説明
13講 ストループ効果の測定演習
14講 レポート執筆の総括
15講 レポート再提出・総合講評
事前・事後学修の内容 事前・事後の学習にあたっては、HP、毎回提示する参考文献を参照・精読すること。
事前学修の時間:10分/回    事後学修の時間:230分/回

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