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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻/応用化学専攻
領域 主領域 : F; 副領域 : E
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 界面応用化学演習Ⅱ
かいめん応用かがくえんしゅう に
Seminar in Physical Chemistry at Interfaces II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-PHCH-5
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 藤井 義久(工学研究科)

FUJII, Yoshihisa

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 界面物性化学特論で学んだ知識を活用するために、ゲル・エラストマー・コロイド・ミセルなどのソフトマテリアル、汎用高分子のブレンド材料、ブロック共重合体及びグラフト共重合体による新規な高分子材料、さらに無機粒子と高分子とのコンポジット材料における界面の役割を理解し、界面化学の基礎理論や応用技術に関する最新の文献からの演習を行う。
(Course description/outline)
In order to utilize the knowledge learned in the special topic of interfacial chemistry, soft materials such as gels, elastomers, colloids and micelles, polymer blends, novel polymer materials based on block copolymers and graft copolymers. In addition, we will understand the role of the interface in composite materials of inorganic particles and polymers, and practice based on the latest literature for basic theory and applied technology of surface chemistry.
学修の目的 最新の論文を使用して、界面物性について学び、測定手法や考察を理解できるようになることを目的とする。
(Learning objectives)
The purpose of this course is to learn about interfacial properties and to understand measurement methods.
学修の到達目標 界面物性に関する事象を理解し、自身の言葉で表現できるようになる。
(Achievements)
Understand the phenomena related to interfacial properties and express them with own words.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

(Relation to university educational goals)

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 発表内容の理解度、質問に答える能力から評価する。
(Grading policies and criteria)
Achievement of understanding and ability to answer questions are evaluated.
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 随時、内容の理解度を把握するため双方向の授業進行を心がける。
(Ideas for improving classes)
Try to keep interactive lessons to understand the level of understanding of the content.
教科書 (Textbooks)
参考書 実用プラスチック分析(西岡利勝、オーム社)
(Reference materials)
オフィスアワー 随時,分子素材工学棟2階3222室
(Office hour)
TBD
受講要件 無し
(Prerequisites)
None
予め履修が望ましい科目 界面物性化学特論を履修していることが望ましい
(Courses encouraged to take in advance)
Physical Chemistry of Interfaces
発展科目 -
(Advanced courses)
-
その他 英語対応授業である。
英語対応授業である。
This course is English-supported.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ソフトマテリアル・新規高分子材料・コンポジット材料
Key Word(s) soft material, novel polymer material, composite material
学修内容 ソフトマテリアル、コンポジット材料などに関する最新の論文の紹介と質疑応答
1.ソフトマテリアル
 ゲル、エラストマー、コロイド、ミセルなどにおける構造体形成における熱力学・コロイド、ミセルなどの構造体の解析と解析手法・ゲル、エラストマーによる材料特性の向上と発展

2.新規な高分子材料
 新規な高分子材料としてのブロック共重合体及びグラフト共重合体・ブロック及びグラフト共重合体による新たなミクロ相分離構造の形成・ミクロ相分離を利用した新機構分子材料

3・コンポジット材料
 高分子と無機材料のコンポジットによる材料特性の向上・高分子と無機材料の界面構造の制御・高分子と無機材料の界面構造の解析と解析手法・無機ナノ粒子と高分子材料のコンポジット・界面活性剤と高分子の複合体形成における熱力学・界面活性剤と高分子の複合体の作る構造とその構造解析
(Course contents)
Introduction of latest papers on soft materials, composite materials, etc.
1. Soft material
2. New polymer materials
3. Composite materials
事前・事後学修の内容 -
(Contents for pre and post studies)
-
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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