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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
電気電子工学コース2023年度以降入学生向けの科目です。
選択・必修 選択必修
授業科目名 電気電子入門実験(2023年度以降入学生用)
でんきでんしにゅうもんじっけん
Electrical and Electronic Engineering Introductory Laboratory
単位数 1 単位
ナンバリングコード
EN-ELEC-1
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 工学実験棟他

担当教員 ○羽多野裕之,山村直紀,藤原裕司

○HATANO Hiroyuki,YAMAMURA Naoki,FUJIWARA Yuji

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この授業では,電子電子工学コースで学び,研究するための導入として以下の実験を実施する.
LEGO EV3を用いたロボット制御実験
太陽光発電システムの実験
電子回路の基礎実験
計測および報告書作成演習
学修の目的 電気電子工学に対して強く興味を持つ.
グループワークによりコミュニケーション能力を向上させる.
問題発見能力,問題解決能力を向上させる.
ロボット制御に関する基礎的な内容を理解する.
太陽光発電,電子回路,計測に関する基礎的実験内容を理解する.
報告書の作成方法を学ぶ.
学修の到達目標 コミュニケーション能力や問題発見能力,問題解決能力が向上する.
ロボット制御の基礎,各種センサーの使用方法の基礎が理解できるようになる.
太陽光発電,電子回路,計測に関する基礎的実験内容を理解できるようになる.
読みやすく,論理が明確な報告書を作成できるようになる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 多面的な思考能力と素養:日本や世界各国の種々の時代や地域には、多様な考え方が存在していることを学び、様々な立場から互いの意見を尊重して相互に理解できる。【認知的領域】
 技術者倫理:電気電子工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【情意的領域】
○基礎知識と専門知識:数学、自然科学、情報技術、並びに電気電子工学に関する基礎及び専門知識を修得し、それらの知識を応用できる。【認知的領域】
○デザイン能力・ものづくり能力:電気電子工学の基礎と専門知識を基にして、関連した情報の収集を図り、課題を解決する手法を提案でき、それに基づいて「ものづくり」を行える。【技能表現領域】
○コミュニケーション能力:実験した内容や考察した内容、調査した内容を図、表等を利用して文書により表現し、他人に説明できる能力、討論を行える。専門とする分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる。【技能表現領域】
○自主的継続的学習能力:電気電子工学に関連する種々の分野に関心を持ち、未知な分野が広がっていることを感じて、自主的、継続的な学習が必要であることを認識できる。【情意的領域】
○制約下での仕事の推進・統括:電気電子工学分野の基礎に関する与えられた課題または自ら設定した課題について、計画的に物事を進め、期限までにまとめて報告書を提出できる。【認知的領域】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

この授業を受講し,グループで議論・作業をすることで,現象を論理的に考え,問題を発見し,解決方法を考案する体験を経験してください.

○ JABEE 関連項目
学習・教育目標との関連(達成度点検シートの重み):
基礎知識と専門知識(0.1),デザイン能力・ものづくり能力(0.3),コミニケーション能力(0.2),自主的継続的学習能力(0.2),制約下での仕事の推進・統括(0.2)
成績評価方法と基準 全出席が原則です.
テーマ1〜3の成績の平均(100点満点)で評価します.
60点以上で合格です.
授業の方法 講義 実験

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 特に指定しない
参考書
オフィスアワー 特に指定しませんので,必要な場合は事前にアポイントメントを取って下さい.
受講要件 高校の電気・磁気はよく復習しておくこと.
予め履修が望ましい科目
発展科目 電気計測実験,電気電子実験I
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ロボット制御,トランジスタ増幅回路,太陽光発電,全球測位衛星システム,報告書作成演習
Key Word(s) Robot control, Solar power, Electronic circuit, Electrical measurement, Report writing, Global Navigation Satellite System
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回〜第15回 指定された実験テーマを実施する.

○テーマ1.
 LEGO EV3を用いたロボットの実験
    PID制御によるライントレース実習

○テーマ2. 
 太陽光発電システムの実験
    太陽電池の特性の測定および最大電力点追従制御の実習
 電子回路の基礎実験
    ダイオード整流回路およびトランジスタ増幅回路の実習

○テーマ3.
 計測および報告書作成演習
    電気回路の電圧計測を通した報告書作成演習および討論
    全球測位衛星システムの位置計測を通した報告書作成演習
事前・事後学修の内容 各テーマ受講後に,担当教員の指示に従って報告書を作成し,提出してください.
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:30分/回

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