三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 法哲学
ほうてつがく
Legal Philosophy
単位数 4 単位
ナンバリングコード
humn-laec2220-017
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6時限; 木曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 髙橋秀治(人文学部)

TAKAHASHI, Hideharu

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 法律にはなぜ従わなければならないのだろうか。法律が正しいからなのか、それとも、法律だということだけで従わなければならないのだろうか。授業では、この問題に対してはさまざまな解答を、それぞれの時代背景とともに振り返りながら、法律についての理論の展開を辿りる。
学修の目的 法の存在および拘束力について、法思想および現代の法理論の観点から理解を深めることができる。
学修の到達目標 歴史上の代表的な論者の法律に関する考え方を学び、理解することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
○現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 各回のmoodleへの書き込み30%、テスト70%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生からの要望を適宜受け付け、可能な限り対応する。
教科書 中山竜一ほか『法思想史』(有斐閣、2019年)、酒匂一郎『法哲学講義』(成文堂、2019年)、井上達夫編『現代法哲学講義〔第2版〕』(信山社、2018年)、瀧川裕英『問いかける法哲学』(法律文化社、2016年)、深田三徳・濱真一郎編著『よくわかる法哲学・法思想〔第2版〕』(ミネルヴァ書房、2015年)、森村進『法哲学講義』(筑摩書房、2015年)、長谷部恭男『法とは何か──法思想史入門【増補新版】』(河出ブックス、2015年)、などの中から適宜指示する。
参考書 適宜指示する。
オフィスアワー 毎週月曜日10:30~11:30、髙橋研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 法政コースの諸科目
発展科目 法哲学特論、法思想史
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16352
キーワード 法哲学、法思想、自然法、社会契約論、法実証主義、純粋法学、分析法学、法解釈
Key Word(s) legal philosophy, legal thought, social contract, legal positivism, pure theory of law, analytical jurisprudence, legal interpretation
学修内容 第1回       はじめに
第2回~第3回   法哲学とは何か
第4回~第5回   法の拘束力についての予備的考察
第6回~第9回   古代ギリシア・ローマ時代の自然法理論
第10回~第13回 キリスト教的自然法理論
第14回~第17回 社会契約論~近代自然法思想
第18回~第22回 近代の法理論
第23回~第26回 法実証主義
第27回~第29回 法理論としての法解釈学
第30回      まとめ
ただし、内容は暫定的なものであり、変更することがあります。
事前・事後学修の内容 各回の講義資料をmoodleに掲載するので、その指示に従って予習する。また授業後に、各自の感想や考えたことなどを書き込む。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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