三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 経営学総論
けいえいがくそうろん
Management
単位数 4 単位
ナンバリングコード
humn-laec1230-001
開放科目 開放科目    
  他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限; 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 青木 雅生

AOKI, Masao

実務経験のある教員 企業の経営者の方をゲストスピーカーとしてお招きして、実際の経営に対する考え方や取り組みについて語っていただく。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 企業とは何か、マネジメントとはどのようなものかということについての基礎知識を学び考える。
大企業はもちろんのこと三重県をはじめとする地域に根差した中小企業などの具体的な事例と理論との往復の中で学び考える。
学修の目的 日本経済を支えている会社のおかれている状況を理解するためには、会社というものの全体像をつかみ、その仕組みや運営・働きを知ることが必要である。
それゆえ、企業・管理・戦略に関する基礎的知識や理論的枠組みを習得することが本講義の目的である。
学修の到達目標 第一に、企業(会社)についての基本的な概念や制度などについて理解すること。
第二に、それらを通じて現代の企業像が鮮明に活写できるかについて、受講生各自が工夫する力を獲得すること。
第三に、そうして得られた企業像を通して、各自が社会認識を深めること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
○現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート90%(3回) 出席(あるいは小テスト)10%
 講義内容の理解
 自分なりの問題意識に基づく課題設定と論理展開(参考文献などの活用を含む)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 新聞記事を用いて最新の企業および企業を取り巻く経済状況を講義に反映させる。
毎回の質問・感想用紙を通じて、受講生の理解度の向上に努める。
教科書 テキストに準ずる資料を配付する予定
参考書 C.I.バーナード『経営者の役割』ダイヤモンド社
P.F.ドラッカー『マネジメント』ダイヤモンド社
アルフレッドD.チャンドラーJr.『経営者の時代』東洋経済新報社
林正樹編著『現代企業の社会性』中央大学出版部2012年
野中郁次郎・遠山亮子・平田透『流れを経営する』東洋経済新報社2010年
J.E.ポストほか『企業と社会』ミネルヴァ書房2012年
事業構想研究所編『SDGsの基礎』事業構想大学院大学出版部2018年
中石知良『サーキュラー・エコノミー』ポプラ新書2020年
コリン・メイヤー『株式会社規範のコペルニクス的転回』晃洋書房2021年
名和高司『パーパス経営』東洋経済新報社2021年
島内高太『企業内訓練校の教育システム』晃洋書房2022年
オフィスアワー 木曜日13:00~14:30
受講要件 特になし。
ただし、新聞の産業や経済の欄を日頃から読んでいることを勧める。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 経営史、マーケティング論、中小企業論、経営管理論、人的資源管理論、経営戦略論、ソーシャルビジネス論、特殊講義協同組合論
その他 週2回開講されている。両方とも受講すること。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16079
キーワード 企業の経営と管理と戦略
Key Word(s) company, management and strategy
学修内容 第1回 イントロダクション
第2回~第3回 1.企業と会社―会社とはどのようなものか―
第4回~第6回 2.株式会社の仕組みと運営
第7回~第9回 3.企業の成長と拡大
第10回~第14回 4.企業間関係の形成と変化
第15回~第20回 5.企業をマネジメントする
第21回~第28回 6.企業の直面する課題
第29回 企業と地域経済
第30回 21世紀における企業経営
事前・事後学修の内容 第1回 特になし
第2回~第3回 企業の概念、企業形態の展開について理解する
第4回~第6回 株式会社について理解する
第7回~第9回 企業競争のメカニズム、大企業の成立について理解する
第10回~第14回 取引系列、合併・買収、企業集団について理解する
第15回~第20回 マネジメント、組織、経営戦略および国際化について理解する
第21回~第28回 大企業の限界、企業の社会的責任、SDGsと企業経営の関係について理解する
第29回 地域経済における企業の役割について理解する(企業経営者による講演の予定)
第30回 21世紀における企業の存在意義とその役割について考える
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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