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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・理科
科目名 物理学実験
ぶつりがくじっけん
Physics Laboratory
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次
74 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 理科実験(物理)
りかじっけん(ぶつり)
Science Laboratory (Physics)
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-scie-PHYS2031-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6, 7時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館 物理学第1・第2実験室

担当教員 國仲寛人(教育学部理科教育講座), 阿部幸夫(非常勤講師)

KUNINAKA,Hiroto  ABE,Yukio

kuninaka_at_edu.mie-u.ac.jp (_at_ = @)

実務経験のある教員 【教員名】 阿部幸夫
【実務経験の内容】 三重県高等学校の理科教諭、教頭
【講義内容との関連性】 物理の基本知識に加え、理科教員に必要な知識やスキルを教授する

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 基礎的な実験を通して、講義・演習等で学ぶ物理現象や法則について理解を深めるとともに、自然科学を理解するための実験の有効性を学ぶ。また、理工学の各分野で使用されている物理的測定法を学び、実験データの処理方法や実験結果の表現方法など、理科教育における基礎的素養を修得する。
学修の目的 基礎的な実験装置の操作法、および実験データの処理方法を習得する。実験レポートの書き方を習得する。講義で学習した内容とこれから学習する内容を、実験を通して理解する。
学修の到達目標 自然の基礎法則を探る実験の有効性を体得すること。明解な報告書を書く能力を身に付けること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 理論と実験についての理解度、毎回の実験を行う姿勢、時間的効率、記録や処理の仕方、実験レポート、後期試験の成績で評価する。
授業の方法 実験

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業中の学生の状況、授業評価アンケート結果を参考にする。
教科書 テキストをMoodleで配布する。
参考書 野島高彦『実験ノートの書き方』, 化学同人, 2017年
G. L. Squires『いかにして実験をおこなうか』(重川秀実、他訳), 丸善, 2006年
オフィスアワー 時間:受講生と相談の上決定する
場所:教育学部1号館物理学教員研究室(國仲寛人)
受講要件 基礎物理学Aまたは基礎物理学Bを履修済みであること
実験設備の都合上,受講者数を24名までとする。理科教育コースの学生を優先する。
予め履修が望ましい科目
発展科目 物理学講義I, III, IV, 物理学実験
その他 基礎物理学A・Bの知識を前提とする。実験ノートとして使用するためのA4版ノート(方眼ノート。生協購買部で販売している)1冊を各自用意しておくこと。実験ノートは第1回のオリエンテーションのときから使用する。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 理科教育, 物理学, 実験
Key Word(s) Science Education, Physics, Science Laboratory
学修内容 第1回 : オリエンテーション(内容、実験手順に関する説明、実験ノート・レポートの書き方、安全教育)
第2回、第3回:データ処理法および誤差計算についての講義・演習
第4回~第15回:
<基本計測と誤差計算> 円柱の体積の測定
<力学> 力学的エネルギーの保存、 摩擦力の測定
<熱・統計力学> 仕事と熱エネルギー、ブラウン運動とランダムウォーク  
<電磁気> 電流と磁石の相互作用、 コンデンサ、電気抵抗 
<光学・波動> 波と音の性質

*以上のテーマは2022年度に実施したテーマ

第16回:試験
事前・事後学修の内容 毎回、実験の理論、機器の操作等について十分予習してくること。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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