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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 全学科・全教育コース
学部(学士課程) : 1年次
選択・必修 必修
授業科目名 フィールドサイエンスセンター体験演習
ふぃーるどさいえんすせんたーたいけんえんしゅう
Field Sicence Center Practice
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Comn-1012-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

夏期休暇中および⽣物資源活動タイム(前期・後期)

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 附属紀伊⿊潮⽣命地域フィールドサイエンスセンター(農場,演習林,⽔産実験所)および附属練習船勢⽔丸
注)資源循環学科および共⽣環境学科は,農場,⽔産実験所,練習船の3カ所を、⽣物圏⽣命科学科は,農場,演習林,練習船の3カ所をそれぞれ訪問する.

担当教員 渡辺晋⽣,名田和義,奥⽥均,⻑管輝義,三島隆,石川知明,沼本晋也,渕上佑樹,古丸 明,淀太我,松⽥浩⼀,岡辺拓⺒,山本康介,前川陽⼀,中村亨

WATANABE, Kunio, NADA, Kazuyoshi, OKUDA, Hitoshi, NAGASUGA, Kiyoshi, MISHIMA, Takashi, ISHIKAWA, Tomoaki, NUMAMOTO, Shinya, FUCHIGAMI, Yuki, KOMARU, Akira, YODO, Taiga, MATSUDA, Hirokazu, OKABE, Takumi, MAEKAWA, Yoishi, NAKAMURA, Toru

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ⽣物資源学部には附属教育研究施設として附属紀伊⿊潮⽣命地域フィールドサイエンスセンターと附属練習船勢⽔丸が設置されている.これらの施設へ赴き,実地実習を受講し,⽣物資源学におけるフィールド科学の基礎を学ぶ.このことは⼈や⾃然に関⼼を持ち,感じる⼒や考える⼒を養成し,科学的で論理的な思考を展開し,計画的に問題の解決に取り組むという本学のディプロマ・ポリシーに対応する.
学修の目的 センターの各施設ならびに練習船における実習教育ならびに研究活動についての概要を知ることにより,フィールド科学に関する意識を⾼める.
学修の到達目標 フィールドサイエンスセンターと練習船の教育目標は「⼭の頂から海の底まで」である.すなわち,⼭から海までの⾃然とともに,そこで⾏われるフィールド研究の⼀端に触れる機会を得ることにより,⾃然の多様性,陸と海の相互依存性,⾃然と⽣物⽣産の関係を体験的および体系的に理解することができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○(1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○(4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○(5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 演習での取り組み態度(70%),レポート(30%)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 必要に応じて資料等を配付する.
参考書
オフィスアワー 演習中随時,後⽇Eメールでも対応可.(主担当︓渡辺)
受講要件 学⽣教育研究災害傷害保険に加⼊すること.
予め履修が望ましい科目 ⽣物資源学総論
発展科目
その他 環境教育に関連した科目
担当教員による各施設の教育・研究の概要説明および演習内容説明のガイダンスには必ず参加すること.各施設での演習時の服装、持参物等については各施設によるガイダンス時に説明するので遵守すること.フィールドでの演習項目は,準備状況や天候によって内容が変わることがある.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード フィールドサイエンス,⾷料⽣産,環境保全,⽣物多様性
Key Word(s) field science, food production, environmental conservation, biodiversity
学修内容 第1回 実習についての概要紹介(1)、附属施設について
第2回 実習についての概要紹介(2)、フィールドワークについて
第3回 実習についての概要紹介(3)、施設での教育研究について
第4回 農場実習(1)、農産物⽣産
第5回 農場実習(2)、流通管理
第6回 農場実習(3)、実験計画
第7回 農場実習(4)、試料の分析⽅法
第8回 演習林実習(1)、森林の遷移
第9回 演習林実習(2)、天然林と⼈⼯林
第10回 演習林実習(3)、⻑期観測調査
第11回 ⽔産実験所実習(1)、沿岸域の⽣物
第12回 ⽔産実験所実習(2)、海洋環境
第13回 ⽔産実験所実習(3)、地域の⽔産業
第14回 練習船勢⽔丸実習(1)、船舶の基本構造
第15回 練習船勢⽔丸実習(2)、海洋環境調査・海洋⽣物調査
事前・事後学修の内容 第1回 予習 ⽣物学の基礎、復習 附属施設について
第2回 予習 ⽣物実験 復習 実験計画
第3回 予習 野外調査 復習 データ分析
第4回 予習 農業 復習 農産物
第5回 予習 農業⽣産 復習 流通管理
第6回 予習 実験計画 復習 野外実験
第7回 予習 統計学 復習 データ処理
第8回 予習 森林科学 復習 森林の遷移
第9回 予習 森林植⽣ 復習 森林のタイプ区分
第10回 予習 森林環境 復習 ⻑期継続データ
第11回 予習 ⽣態学 復習 ⽣態系
第12回 予習 海洋環境 復習 沿岸⽣態系
第13回 予習 ⽔産業 復習 真珠養殖など
第14回 予習 航海法 復習 船舶の基本構造
第15回 予習 海洋⽣態系 復習 海洋調査
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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