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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・家政
科目名 被服学(被服製作実習を含む。)
ひふくがく(ひふくせいさくじっしゅうをふくむ。)
Clothing Science
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次
~73 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 被服学概論
ひふくがくがいろん
Clothing Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
edu-home-CLOT2011-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 PBL4(1号館3階)

担当教員 西川光子(非常勤講師)

NISHIKAWA, Mitsuko

実務経験のある教員 【実務経験】財団法人岐阜県社会保険協会ぎふ社会保険センター,大塚屋岐阜店手づくり教室において社会人対象のパターン製作,被服作りを指導
【講義内容との関連性】被服のパターン製作,材料の選択,被服製作の知識,技術を授業の指導に活かしたい。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 生活の中で一番身近な環境である「衣」について考える。
衣服の役割,機能,心身に及ぼす影響,生産,管理,環境への問題についての知識を修得する。
また,ユニバーサルファッションや環境汚染など衣生活における課題を見つけ,解決方法をグループで学習する。
学修の目的 心身ともに健康で合理的な衣生活を営むとともに,持続可能な社会を実現するために,
被服の機能,材料,管理を学習し,衣服の選択や管理ができるようになる。
学修の到達目標 被服がどんな素材でどのように作られているかを修得し,
環境に配慮した被服の管理,心身ともに健康な被服の選択ができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業に取り組む姿勢20%,レポート20%,グループ学習20%,筆記試験40%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 『消費者の視点からの衣生活概論』井上書院
参考書 衣生活関連の専門図書と雑誌,新聞,サイトなどの情報,適宜プリント配布
オフィスアワー 窓口:毎週火曜日12:00~13:00 教育学部1号館3階 食品学研究室 isobe@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 被服構成学
予め履修が望ましい科目 被服構成学
発展科目 被服実習Ⅰ,Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 被服,衣料品,衣生活,ファッション,サスティナブルファッション
Key Word(s) Clothing, Design, Fashion, Management, Material, Sewing, Sustainable Fashion
学修内容 1回 被服の起源     ひとはなぜ装うのか
2回 被服の変遷(1)   民族服
3回 被服の変遷(2)   被服の変化と流行
4回 被服の素材(1)   繊維の種類と特徴
5回 被服の素材(2)   布の性能
6回 被服の選択     被服の色彩と消費性能
7回 被服と健康(1)    被服による気候調節
8回 被服と健康(2)    動作適合性
9回 被服の管理(1)   品質表示と洗濯
10回 被服の管理(2)   洗剤の種類と働き
11回 被服と環境     被服の廃棄とリサイクル
12回 進化する被服    機能性素材,スポーツウェアの変遷
13回 グループ学習Ⅰ   衣生活における調査課題を決める
14回 グループ学習Ⅱ
15回 グループ学習Ⅲ   調査結果の発表と評価とまとめ
16回 定期試験
事前・事後学修の内容 事前に授業内容,授業資料に目を通しておく。
1回~3回  被服の起源についての考え方を調べ,自分が着る意味について考えをまとめレポートにする。
4回~5回  身のまわりの繊維製品を調べまとめる。その性能,身体および環境への影響を考える。
6回      自分をスタイルアップするコーディネートを考える。
7回~8回  気温に適した快適な衣服の選択をまとめる。
9回~10回  衣服を長く大切に着るための管理方法を実践する。
11回      被服とリサイクルについて,家庭でのリサイクルの状況を調べる。
12回      機能性衣服にはどんなものがあるか,衣服のもたらす影響について調べる。
13回~15回 衣生活における課題をグループで調査し,まとめ,発表する。
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:30分/回

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