三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 ヒューマンインタフェース
ひゅーまんいんたふぇーす
Human Interface
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-INAP-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 若林 哲史(工学部情報工学コース)

WAKABAYASHI, Tetsushi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 コンピュータ・システムやコンピュータ・ソフトウェアのユーザ・インタフェースの設計に必要な知識を講義する。
学修の目的 コンピュータ・システムやコンピュータ・ソフトウェアのユーザ・インタフェースの設計に必要な知識の習得を目的とする。
学修の到達目標 コンピュータが身近な道具として利用されることにより、そのユーザ・インタフェースの重要性は増してきている。従来、ユーザ・インタフェースの評価は実験心理学、心理物理学などの基礎知識を習得したものが実施すべきとの考えが支配的であった が、コンピュータ・システム/コンピュータ・ソフトウェアの開発に関わるすべてのエンジニアが、HCI(Human-Computer Interaction)に対する共通の認識を持つことが何より重要である。本科目ではこのような観点から、情報工学科を卒業した学生が、コンピュータ・ システムのハード/ソフトウェアの設計に携わる場合に必要な知識について習得することをねらいとする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○情報工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【技術者倫理】
 情報工学科に関連する様々な分野に関心をもち、未知分野を理解するために、自主的、継続的に学習できる。【自主的継続的学習】
 世界に多様な考え方があることを学び、様々な立場の考えや意見を尊重し、多面的に物事を考えることができる。【多面的な思考能力】
 情報工学に関連する課題に対して、与えられた条件や期限を熟慮し、計画的に作業を進め、報告できる。【計画的な活動】
 専門分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる.また、学習や実験で得た知見を、論理的に記述し、的確に発表し、討議できる。【コミュニケーション能力】
 自然科学と情報技術に関する十分な知識を修得し、それらの知識を応用できる。【知識の修得と応用】
○与えられた問題に対し、修得した知識や技術を利用して、関連情報を収集し、解決手法を提案し、実現できる。【問題解決能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 出席は必要条件であり、7割以上出席しなければならない。
評価は小テストと期末試験で行い、10点満点の6以上を合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 井上勝雄著「インタフェースデザインの教科書」、丸善出版
参考書 吉川榮和編著「ヒューマンインタフェースの心理と生理」、コロナ社
オフィスアワー 電子メールにて随時対応
waka@hi.info.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ヒューマン−コンピュータ・インタラクション,人間の記憶,インタフェース・デザインの開発
Key Word(s) human computer interaction, introduction to human memory, developing interface designs
学修内容 第1回 ヒューマン−コンピュータ・インタラクションとは
第2回 ユーザ・インタフェース
第3回 人間の記憶
第4回 作動記憶
第5回 記憶の組織化と構造
第6回 精緻化
第7回 知識表現
第8回 熟練,技能と技能の獲得
第9回 プラス転移とマイナス転移
第10回 インタフェース・デザインの開発
第11回 ソフトウェアの工学の3アプローチ
第12回 対話的システムの評価
第13回 実験計画
第14回 仮説と検定
第15回 ユーザ・インタフェースの設計
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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