三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 地域イノベーション学研究科(博士前期課程)
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 工学イノベーション専門英語Ⅳ
こうがくいのべーしょんせんもんえいご よん
Technical English for Engineering Innovation Ⅳ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
inov-inov-ENGL-5-1-2-1-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 丸山 直樹

MARUYAMA, Naoki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 イノベーションには,技術の歴史を理解すると共に,最新動向を把握して新たな発想により更に進展させることが重要となる.これには,国内のみならず海外の最新の研究動向を把握することが重要となる.我々の生活を豊かにしているエネルギーとして,熱エネルギーが挙げられる.本授業では,熱エネルギー変換に関する基礎的な英語文献ならびに最新の英語研究論文を輪読し,熱エネルギーの有効利用の理解を深め,更なる技術の発展について討論する.
学修の目的 熱エネルギー変換に関する科学技術論文の輪読と討論を通して,専門用語の修得と共に,英語論文の調査方法の修得,科学技術論文の構造を理解することを目的とする.
学修の到達目標 熱エネルギー変換に関する英文テキストの輪読により,基礎となる熱工学,伝熱工学に関する専門用語の修得から取り組む.その後,熱エネルギー変換に関する最新の研究論文を輪読する.そして,最新論文の参考文献を調査し,その研究の背景と進展にむけた討論を行う.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 論文の理解度(60%),授業での討論(40%)によって成績を評価する.
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 授業中のやり取りに英語を交えて進め,英会話に対するハードルを下げるよう努めている.
教科書 とくに指定しない.最新の科学技術論文を使用して進める.
参考書 ・M. Fogiel and Ralph W. Pike, The Thermodynamics Problem Solver (Rea's Problem Solvers), 1986, Research & Education Assn. (ISBN: 0-87891-555-9)
・J. P. Holman, Heat Transfer, Ninth Ed., 2002, McGraw-Hill Higher Education. (ISBN: 978-0-07-112230-6)
オフィスアワー e-mailで受付.内容により,対面またはオンラインで対応する.
受講要件 基礎から取り組むため,とくに要件はない.
予め履修が望ましい科目 熱工学,伝熱工学およびエネルギー変換工学に関する基礎知識があることが望ましいが,とくに制限はない.
発展科目 熱エネルギーシステムに関する授業に役立つ.
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 熱工学,伝熱工学,エネルギー変換工学,熱エネルギー,科学研究論文
Key Word(s) Thermodynamics, Heat transfer, Energy conversion engineering, Thermal energy, Research articles
学修内容 熱エネルギー変換に関する英文テキストの輪読により,基礎となる熱工学,伝熱工学に関する専門用語の修得から取り組む.その後,熱エネルギー変換に関する最新の研究論文を輪読する.そして,最新論文の参考文献を調査し,その研究の背景と進展にむけた討論を行う.

第1回 工学イノベーションと先行文献調査の重要性
第2回 海外論文の調査方法,検索方法
第3回 熱工学の基礎(英文テキスト輪読)
第4回 伝熱工学の基礎(英文テキスト輪読)
第5回 エネルギー変換工学の基礎1(英文テキスト輪読)
第6回 エネルギー変換工学の基礎2(英文テキスト輪読)
第7回 最新論文輪読(伝熱促進1)
第8回 最新論文輪読(伝熱促進2)
第9回 先行文献調査と討論(伝熱促進)
第10回 最新論文輪読(発電システム1)
第11回 最新論文輪読(発電システム2)
第12回 先行文献調査と討論(発電システム)
第13回 最新論文輪読(ヒートポンプ1)
第14回 最新論文輪読(ヒートポンプ2)
第15回 先行文献調査と討論(ヒートポンプ)
事前・事後学修の内容 講義で説明する内容に関して,事前に授業当日の概要を理解しておく.論文の輪読については,事前に精読して内容を把握しておく.とくに,専門用語について理解しておく.

第1回 熱エネルギーシステムの概要について理解しておく
第2回 三重大学文献調査システムの概要について理解しておく
第3回 熱工学の基礎(英文テキスト輪読)
第4回 伝熱工学の基礎(英文テキスト輪読)
第5回 エネルギー変換工学の基礎1(英文テキスト輪読)
第6回 エネルギー変換工学の基礎2(英文テキスト輪読)
第7回 最新論文輪読(伝熱促進1)
第8回 最新論文輪読(伝熱促進2)
第9回 先行文献調査と討論(伝熱促進)
第10回 最新論文輪読(発電システム1)
第11回 最新論文輪読(発電システム2)
第12回 先行文献調査と討論(発電システム)
第13回 最新論文輪読(ヒートポンプ1)
第14回 最新論文輪読(ヒートポンプ2)
第15回 先行文献調査と討論(ヒートポンプ)
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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