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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教育の基礎的理解に関する科目
科目名 教育社会・制度・経営学
きょういくしゃかい・せいど・けいえいがく
School Management and Sociology of Education
受講対象学生

学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
~73 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 【遠隔】教育社会学
きょういくしゃかいがく
Sociology of Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-POLI1201-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 9, 10時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 織田 泰幸(学校教育講座)

ODA, Yasuyuki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 教育社会学に関する基礎的・基本的な考え方(原理・原則)を幅広く紹介し、今後の教育をめぐる様々な課題と展望について社会学的に考察する。
学修の目的 この授業の目的は、①教育社会学に関する基礎的・基本的な知識を習得すること,②それらを活用して我が国の教育に関する様々な特徴や課題について社会学的に思考できるようになること,である。
学修の到達目標 ①教育社会学に関する基礎的・基本的な知識を理解・習得する。
②教育と社会における実践的な諸課題の関連について理解を深める。
③教育社会学の受講を通じて、自分が享受してきた学校教育に関するものの見方や考え方を問い直す。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回の授業ミニレポート(30点)および最終レポート(70点)から総合的に評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 ・授業内容と関連するビデオやDVDを使用する
・授業内容と関連する補足資料(書籍や新聞記事のコピーなど)を配布する
・学生からの授業の感想・質問を,毎回の授業に活用する
教科書
参考書 中村高康・松岡亮二(編著)『現場で使える教育社会学:教職のための「教育格差」入門』福村出版,2021年。
片山悠樹・内田良・古田和久・牧野智和(編著)『半径5メートルからの教育社会学』大月書店,2017年。
オフィスアワー 前期後期ともに火曜日7.8限
場所:教育学部学校経営研究室
受講要件 教育社会学に関心をもつ学生
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目
その他 受講生が多い場合は受講制限を行う。特に1年生は受講制限があるため注意すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教育社会学,学校、教師、学力、貧困,差別,格差,ジェンダー,
Key Word(s) Sociology of Education, school, teacher, academic achievement, deprivation/poverty, discrimination, polarization, gender
学修内容 1回:ガイダンス(社会学的なアプローチとは何か)
2回:学校問題の社会学:いじめ,不登校,学級崩壊
3回:学校の社会学
4回:教師の社会学
5回:学力の社会学
6回:学歴の社会学~文化的再生産論~
7回:社会的排除~エスニックマイノリティの子どもたち~
8回:個性という幻想:個性の社会学
9回:家族の社会学
10回:ジェンダーの社会学
11回:教育メディアの社会学
12回:貧困と格差の社会学
13回:学校の危機と安全:学校事故や災害への備え
14 回:学校と地域の連携の社会学
15回:教育改革の社会学
定期試験・レポート提出
事前・事後学修の内容 ①毎回の授業の予習をしてから授業に臨むこと。②毎回の授業の復習を行うこと。③これまでの自分の被教育体験と結びつけながら授業の内容を考えること,④毎回の授業では出席をとり、さらに毎回授業の課題として小レポートを要求するので、日頃から限られた時間内で一定程度の文章を書く習慣を身につけておくこと。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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