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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・その他の科目
科目名 三重県南部地域における現代的課題
みえけんなんぶちいきにおけるげんだいてきかだい
Modern issues in the south region of Mie prefecture
受講対象学生 教育学部
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
期生
地域推薦入試入学者、将来南部地域において教育実習を行うことに興味を持つ者など
主に、2年次の学生を対象とするが、他年次の学生も受講できる
卒業要件の種別 選択
授業科目名 三重県南部地域における現代的課題
みえけんなんぶちいきにおけるげんだいてきかだい
Modern issues in the south region of Mie prefecture
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-COMP2704-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

年間を通して実施する。
実施予定日は、随時受講生に連絡する。
期間中、数回の合宿研修を含む可能性がある。

詳細は講義内容の項にて確認すること。

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 三重大学、尾鷲高校、尾鷲市、紀北町など

担当教員 西村訓弘(地域創生戦略企画室)、加藤貴也(地域創生戦略企画室)、アヴシャル恵利子(地域創生戦略企画室)、市川俊輔(教育学部)

Norihiro Nishimura, Takaya Kato, Eriko Avsar, Shunsuke Ichikawa

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 児童生徒が地域の特徴をよく理解し愛着を醸成する場として、学校が機能することが一層求められる。本授業では、その実践事例である高校生地域人材育成事業(尾鷲高校まちいく)への参加を通して、地域学習の考え方とその手法について理解する。
学修の目的 生徒に地域の特色を理解させ具体的活動案を提案させる授業を行うための、考え方とその手法について理解する。
学修の到達目標 地域の社会環境などの特色や課題を理解する。地域の特色や課題を生徒に教えるための考え方と手法について理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 以下の点について評価する

・地域学習を踏まえた発表の内容や、準備に対する主体性
・高校生のグループディスカッションへの関わり方
・その他活動への取り組み状況
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 本授業では尾鷲市への移動・宿泊を計画しているが、受講生の交通費・宿泊費の負担は必要ない

授業計画

MoodleのコースURL https://portal.mie-u.ac.jp/moodle3/course/view.php?id=812
キーワード 地域学習、グループディスカッション、学校教育
Key Word(s) Regional study, Group discussion, Education in school
学修内容 第1回:授業概要説明
第2回:尾鷲高校まちいく 地域学講座
第3回:尾鷲高校まちいく 地域学講座
第4回:尾鷲高校まちいく フィールドワーク
第5回:尾鷲高校まちいく フィールドワーク
第6回:尾鷲高校まちいく フィールドワーク
第7回:尾鷲高校まちいく フィールドワーク
第8回:尾鷲高校まちいく フィールドワーク
第9回:尾鷲高校まちいく フィールドワーク
第10回:発表準備
第11回:尾鷲高校まちいく グループディスカッション
第12回:尾鷲高校まちいく グループディスカッション
第13回:尾鷲高校まちいく 発表
第14回:尾鷲高校まちいく 発表
第15回:まとめ



授業概要説明
講義概要とスケジュールについて説明する。
開催月 4月
開催場所 三重大学

尾鷲高校まちいく 地域学講座
尾鷲高校まちいくに参加する。尾鷲高校まちいくの開催目的と、尾鷲市と紀北町の地域課題事例について講義を受け、地域学についてまとめを行う。
開催予定月 6月
開催場所 尾鷲高校もしくは三重大学

尾鷲高校まちいく フィールドワーク
尾鷲高校まちいくに参加する。高校生と共に、現地での調査及び住民等からの聞き取りを行う。その後高校生はグループディスカッション形式で、情報を整理し課題の抽出を行う。大学生はフィールドワークに同行し、グループディスカッションのファシリテーターとして活動する。
開催予定月 8月
開催場所 尾鷲高校

発表準備
地域学講座やフィールドワークで得た情報を元に、地域の課題を明確化し、その改善提案をするための発表準備を、合宿形式で行う。
開催予定月 8月
開催場所 学舎など

尾鷲高校まちいく グループディスカッション
尾鷲高校まちいくに参加する。高校生はグループディスカッション形式で、抽出した課題に対する具体的活動案についてまとめる。大学生はグループディスカッションのファシリテーターとして活動する。高校生・大学生ともに、現時点でのまとめ状況について、短時間で発表する。
開催予定月 9月
開催場所 尾鷲高校

尾鷲高校まちいく 発表
尾鷲高校まちいくに参加する。高校生はここまででまとめた、地域の魅力と課題、具体的活動案について、校長、市長、町長、教育長に向けて発表し、質疑応答する。大学生は質問者として活動する。
開催予定月 11月
開催場所 尾鷲高校または三重大学

まとめ
これまでの活動を通して、経験したことや、将来教員として活動をする際に実践できる地域学習について、まとめを行う。
開催予定月 12月
開催場所 三重大学
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:    事後学修の時間:

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