三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
工学部 電気電子工学科
選択・必修 選択
授業科目名 電気機器設計
でんきききせっけい
Electric Machinery Design
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ELEC-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 工学部12番教室

担当教員 前田 照彦(非常勤講師;東芝産業機器システム株式会社技術企画部)

MAEDA, Teruhiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 電気機器の基本的な原理と設計の概要について、実用的な観点から理解を深める。電気機器の信頼性、期待寿命についても、機器を設計・販売し、製造者責任を負うことの理解を深めるとともに、企業が大学、学生に期待することを紹介する。
学修の目的
学修の到達目標 電気機器の設計を通じ、機器の基本原理を理解する。
機器の信頼性・期待寿命の設計方法ついて基礎を習得する。
電力変圧器を例に実際の設計計算をチーム作業で行う
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 多面的な思考能力と素養:日本や世界各国の種々の時代や地域には、多様な考え方が存在していることを学び、様々な立場から互いの意見を尊重して相互に理解できる。【認知的領域】
 技術者倫理:電気電子工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【情意的領域】
 基礎知識と専門知識:数学、自然科学、情報技術、並びに電気電子工学に関する基礎及び専門知識を修得し、それらの知識を応用できる。【認知的領域】
 デザイン能力・ものづくり能力:電気電子工学の基礎と専門知識を基にして、関連した情報の収集を図り、課題を解決する手法を提案でき、それに基づいて「ものづくり」を行える。【技能表現領域】
 コミュニケーション能力:実験した内容や考察した内容、調査した内容を図、表等を利用して文書により表現し、他人に説明できる能力、討論を行える。専門とする分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる。【技能表現領域】
 自主的継続的学習能力:電気電子工学に関連する種々の分野に関心を持ち、未知な分野が広がっていることを感じて、自主的、継続的な学習が必要であることを認識できる。【情意的領域】
 制約下での仕事の推進・統括:電気電子工学分野の基礎に関する与えられた課題または自ら設定した課題について、計画的に物事を進め、期限までにまとめて報告書を提出できる。【認知的領域】

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 レポート(40%)と期末試験(60%)の総計(100%)で評価する.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 配布資料を用いる
参考書 「電気機器学」,松井伸行 編著 (オーム社 ) 
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 電気機器,設計,信頼性,製造者責任,PBL
Key Word(s) Electrical equipment, Design, Reliability, Products liability
学修内容 第1回:はじめに ( 講義内容の説明 、製造における設計の位置付け)
第2回:資格・規格:仕様書について
第3回:電気機器の信頼性・寿命について
第4回:製図法
第5回:変圧器の予備知識
第6回:変圧器の基本
第7回:変圧器の製造方法
第8回:変圧器の設計(定格・コイル巻回数・鉄心選定)
第9回:変圧器の設計(低圧コイル設計)
第10回:変圧器の設計(高圧コイル設計)
第11回:変圧器の設計(インピーダンス計算1:仮設計時のインピーダンス計算)
第12回:変圧器の設計(インピーダンス計算2:目標値合わせこみ)
第13回:変圧器の設計(損失・電圧変動率計算)
第14回:変圧器の設計(冷却設計)
第15回:まとめ  定期試験
事前・事後学修の内容 復習を中心として講義に関する自宅学習を行うこと。
また、必要に応じて、実用機器に関する事項についてレポートを課す予定である。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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