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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 医学部看護学科 ・基礎看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 ストレスと健康
すとれすとけんこう
Stress and Health
単位数 2 単位
ナンバリングコード
C9701
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 第2講義室

担当教員 井村香積(医学部看護学科),林智子(医学部看護学科)

IMURA Kazumi, HYASHI Tomoko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  身体的、心理的、スピリチャル的、社会的側面からのストレスと健康との関連、コーピングの種類、コミュニケーションについての知識を学ぶことを目的とする。
学修の目的 ストレスとコ―ピングについての専門的知識を習得するとともに、対象者のストレスについての情報が収集できるように基本的なコミュニケーション能力を身につけることができる。
学修の到達目標 1.ストレスとコーピングの意味を理解した上で、ストレスとコーピングを分析することができる。
2.ストレスとコーピングの情報収集するために必要なコミュニケーションについて理解することができる。
3.自己と他者のコミュニケーションパターンを理解した上で、よりよいコミュニケーションを見出すことができる。
4.看護師としてのコミュニケーション方法を理解することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
 地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
 人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
 看護職としての責任感を持つ。
 科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

感じる力20% 考える力30% 生きる力20% コミュニケーション力30%

成績評価方法と基準 出席日数および課題レポートにより評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 適宜、紹介する。
参考書
オフィスアワー 毎週火曜日12:00~13:00 井村香積研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 講義はハイブリッド形式で行います。感染状況に応じて方法を変更する可能性があります。

授業計画

各回
共通
MoodleのコースURL
第1回 概要
授業時間内の学修内容 コースガイダンス、ストレスとは
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 ストレスについて調べる
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義内容を振り返り、重要なポイントをまとめる。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第2回 概要
授業時間内の学修内容 ストレスと健康
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 ストレスとは何か。
ストレスフルな環境にあるとき、身体にどのような影響が起こるかを調べる。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義内容をふまえ、ストレス反応の機序を理解する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第3回 概要
授業時間内の学修内容 ストレスの評価
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 ストレスの評価とその方法について調べる。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義内容をふまえ、知識を整理する。
ストレス反応を評価するための観察を行う。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第4回 概要
授業時間内の学修内容 ストレスへの対処
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 ストレスの対処方法について調べる
自己の日常生活でのストレスと対処方法を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義内容をふまえ、知識を整理しなおす。
ストレスの対処方法を実践する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第5回 概要
授業時間内の学修内容 ストレスとコーピング事例1
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 ラザルスのストレスとコーピングについて調べる。
分からな点を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義内容をふまえ、再度、事例を分析しなおす。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第6回 概要
授業時間内の学修内容 ストレスとコーピングの事例2
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 糖尿病について調べる。
血糖値をコントロールするための日常生活について調べる。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義内容を踏まえ、事例の分析について、再度、検討する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第7回 概要
授業時間内の学修内容 まとめ、小テスト
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 これまでの講義内容を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義内の小テストを振り返り、知識をまとめなおす。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第8回 概要
授業時間内の学修内容 コミュニケーションとは
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 コミュニケーションとは何か、看護においてコミュニケーションとは何かを調べる。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義内容をふまえ、日常のコミュニケーションを振り返ることができる。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第9回 概要
授業時間内の学修内容 コミュニケーションへの影響要因
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 コミュニケーションプロセスとは何かを調べる。
プロセスのなかでコミュニケーションに影響するものは何か、プロセスと自己のコミュニケーション場面を比較し検討する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義内容をふまえ、自己のコミュニケーションを振り返り、よりよいコミュニケーションをとるための方法を考え、実践する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第10回 概要
授業時間内の学修内容 コミュニケーション(伝える、聞く)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 コミュニケーションのなかの、伝え方、聞き方について調べる。
自己の伝え方、聞き方についての特徴を考える。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業内容をふまえ、自己の伝え方、聞き方において修正点を出し、日常生活でよりよい、伝え方、聞き方を実行する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第11回 概要
授業時間内の学修内容 コミュニケーション(観察)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 日常生活のコミュニケーションにおいて、コミュニケーション時の観察点について調べる。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義内容をふまえ、コミュニケーション時の観察を行い、相手の思いを理解する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第12回 概要
授業時間内の学修内容 合意形成
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 組織で行われるコミュニケーション、合意形成について調べる。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義内容と自己のコミュニケーションを振り返り、合意形成に向けてどのように行っているかをみつめる。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第13回 概要
授業時間内の学修内容 自己のコミュニケーションを振り返る
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 プロセスレコードとは何か、プロセスレコードの書き方を調べる。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 プロセスレコードを書く(特に、非言語的コミュニケーションを意識して)
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第14回 概要
授業時間内の学修内容 カウンセリング技法
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 カウンセリング技法について整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義内容をふまえ、相談を受けた際の自己のコミュニケーションを振り返り、カウンセリング技法と比較し、自己の不足点や修正点を考える。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第15回 概要
授業時間内の学修内容 負の感情を持つ患者のコミュニケーション
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 これまで学習したコミュニケーション技法についてまとめる。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 プロセスレコードを記述する。特に考察では、言語的コミュニケーション、非言語的コミュニケーションを使って客観的に考察する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第16回 概要
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事前学修の時間
事後学修の内容
事後学修の時間
自由記述欄

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