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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 食品機能解析学
しょくひんきのうかいせきがく
Analysis of Food Function
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-7491-019
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

開講時間
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 三重大学大学院生物資源学研究科もしくは太陽化学㈱研究所

担当教員 大久保 勉(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻・太陽化学㈱ニュートリション事業部)
小関 誠(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻・太陽化学㈱ニュートリション事業部)

OKUBO, Tsutomu
OZEKI, Makoto

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 食品、食品素材の機能性を示すためには、メカニズムの解析も含めて複数の手法が考えられ、例を挙げて議論する
学修の目的 個々の食品や機能に適切な基礎的および応用的評価や開発方法を立案できる能力を培う
学修の到達目標 複数メンバーでの議論を通して開発や解析手法をディベートする能力、ディスカッション能力、指導能力を身につける
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート、プレゼンテーションおよびディスカッション能力によって評価する(合計60点以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 身近な市場の実例を提示しながら、理解を深めるようにする
教科書 適宜、資料を配布して使用する
参考書 ・食品機能性成分の吸収・代謝・作用機序、宮澤陽夫、シーエムシー出版(2018年)
・わかりやすい食品機能学、森田英利、三共出版(2014年)
・機能性食品の作用と安全性百科、上ポリフェノール野川修一、丸善出版(2012年)
・食品学・食品機能学・食品加工学(第2版)、長澤治子、医歯薬出版株式会社(2012年)
・ポリフェノール;薬用植物および食品の機能成分、波多野力、シーエムシー出版(2012年)
・改訂 食品機能学、寺尾純二、光生館(2011年)
・食物繊維-基礎と応用-、石川秀次、第一出版(2008年)
・機能性食品の辞典、荒井綜一、朝倉書店(2007年)
・長寿食のサイエンス、木村修一、㈱サイエンスフォーラム(2000年)
オフィスアワー 随時受け付けるが,担当教員は,本研究科客員教員のため(太陽化学㈱ニュートリション事業部に所属),日時については,あらかじめ問い合わせてください.連絡先:太陽化学㈱ニュートリション事業部研究開発部門((代表)Tel 059-347-5411 )
連絡窓口となる教員: 木村哲哉(微生物遺伝学 758号室)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 食品化学
発展科目 生理活性化学
その他 太陽化学㈱研究所を訪れ、農産品から原材料、加工技術、加工食品への一連の流れを理解し、機能性食品の応用状況を知る

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 食品、機能性食品、加工技術、機能評価・解析
Key Word(s) Food, functional food, processing technology, function evaluation and analysis
学修内容 第1回 機能性を表示した食品を例にして、エビデンスの取得の仕方を学習する1
第2回 機能性のメカニズムを考察する1
第3回 興味ある食品について、エビデンスやメカニズムの取り方をメンバーで議論する1
第4回 機能性を表示した食品を例にして、エビデンスの取得の仕方を学習する2
第5回 機能性のメカニズムを考察する2
第6回 興味ある食品について、エビデンスやメカニズムの取り方をメンバーで議論する2
第7回 機能性を表示した食品を例にして、エビデンスの取得の仕方を学習する3
第8回 機能性のメカニズムを考察する3
第9回 興味ある食品について、エビデンスやメカニズムの取り方をメンバーで議論する3
第10回 機能性を表示した食品を例にして、エビデンスの取得の仕方を学習する4
第11回 機能性のメカニズムを考察する4
第12回 興味ある食品について、エビデンスやメカニズムの取り方をメンバーで議論する4
第13回 機能性を表示した食品を例にして、エビデンスの取得の仕方を学習する5
第14回 機能性のメカニズムを考察する5
第15回 興味ある食品について、エビデンスやメカニズムの取り方をメンバーで議論する5
定期試験
事前・事後学修の内容 1. 食品の機能性に関する諸情報を収集し理解する
2. 一連の機能性食品の基礎研究、応用研究、市場を反映した食品開発の意義を理解する
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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