三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 1年次
選択・必修 必修
学科必修科目
授業科目名 食料・資源経済学 I
しょくりょう・しげんけいざいがく 1
Food and Resource Economics 1
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-2021-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 1, 2時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 211教室

担当教員 中島 亨(生物資源学部)

NAKAJIMA, Toru

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 生物資源を効率的かつ持続可能な方法で利用するために、人や企業、社会がどのように取り組むべきかを考える上で、経済学は有用です。特に、経済学の一分野であるミクロ経済学は、限られた資源の効率利用に関する学問であり、経済政策のみならず、効率的な技術開発のあり方や、技術普及のあり方、人々の行動原理に至るまで、一人一人が自ら考えるための方法や分析枠組を提供してくれます。この授業では、ミクロ経済学の基礎理論について学ぶことで、社会科学研究だけでなく、自然科学研究にも役立ち、さらには社会人として政策立案や企業経営、製品開発について考える上で役立つ知識や考え方を修得することを目的としています。
学修の目的 ・複雑な社会のメカニズムを理解するために、人々の行動原理を単純化して説明できるようになる
・人々の行動が社会にどのような影響を与えるかについて、合理的に推論することができるようになる
・人々の行動を予測し、望ましい資源利用のあり方を考えることができるようになる
学修の到達目標 ・資源配分の問題に関する学問であるミクロ経済学の基礎理論を学び、様々な立場から効率的な資源利用について考えることができるようになる
・人や企業の行動原理を学び、それらの相互作用の結果どのような社会が実現するかを理解し、望ましい社会のあり方や、それを実現する方法について一定の提言をすることができるようになる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 小テスト50%、期末試験50%、計100%(合計60%以上で合格)
出席はとりません。代わりに、毎回の授業前後に小テストを課します。小テストは、授業内容の理解を問うものです。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 Moodle等を使用した、参加型授業の実施および授業内容の理解促進
教科書
参考書 伊藤元重『ミクロ経済学 第3版』日本評論社
オフィスアワー 事前にメール(nakajima@bio.mie-u.ac.jp)で連絡してください。
研究室:467室
受講要件
予め履修が望ましい科目 基礎数学
発展科目 農業経済学 食料・資源経済学II マーケティング論
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9478
キーワード ミクロ経済学 資源配分 需要と供給 競争 効率性 国際貿易 ゲーム理論
Key Word(s) Microeconomics, resource allocation, supply and demand, competition, efficiency, international trade, game theory
学修内容 第1回 授業案内・ミクロ経済学とは
第2回 需要と供給
第3回 消費者行動1
第4回 消費者行動2
第5回 生産者行動1
第6回 生産者行動2
第7回 市場均衡と資源配分1
第8回 市場均衡と資源配分2
第9回 国際貿易論
第10回 不完全競争(独占)
第11回 不完全競争(寡占)
第12回 ゲーム理論
第13回 不確実性とリスク
第14回 不完全情報
第15回 環境経済学・行動経済学・計量経済学
事前・事後学修の内容 毎回の授業内容の理解を問う小テストを解けるようにするため、授業資料や参考書の関連する章などを読んで予習・復習をしてください。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University