三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・国語
科目名 国文学
こくぶんがく
Japanese literature
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
70-72 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 国文学演習・古典Ⅱ
こくぶんがくえんしゅう・こてん に
Seminar in Japanese LiteratureⅡ
単位数 1 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松本 昭彦(教育学部)

Matsumoto Akihiko

SDGsの目標
連絡事項 コロナの状況により、変更もありえます。変更の場合は、メール等で知らせます。
あらかじめのハイブリッド仕様にはしませんが、必要に応じ、対応します。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中世初めの貴族説話集『古事談』の故実説話を読む。
学修の目的 平安後期・鎌倉初期の政治状況や貴族⽣活を把握し、その⽣活の中で⽣まれる説話の生成のあり⽅、伝承のされ方等を検討する。
学修の到達目標 平安時代の⼥流⽂学の和⽂体とは異なる、男性貴族による漢⽂脈の混じる⽂体になれ、故実説話の表現を深く読
解できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時の調査・考察、発表に対する積極性及びレポートの内容を総合して評価する。三分の⼆以上の出席を要す。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 テキスト(『新注 古事談』)は、ファイルをアップし、必要な部分はコピーを配布する。
参考書 古事談抄全釈 [源顕兼撰] ; 浅見和彦 [ほか] 編. -- 笠間書院, 2010
新注古事談 浅見和彦, 伊東玉美責任編集 ; 浅見和彦 [ほか] 著. -- 笠間書院, 2010.
『古事談』を読み解く 浅見和彦編 ; 浅見和彦 [ほか] 執筆. -- 笠間書院, 2008
オフィスアワー 金曜日3コマ@研究室
受講要件 高校3年生程度の古文が読めること
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 古事談 故実説話 源顕兼 
Key Word(s) Kojidan Minamotonoakikane
学修内容 ①時代背景解説
②作品概説
③〜⑭巻⼆冒頭より、1回に1話ずつ、語釈・現代語訳等を⾏う。
⑮まとめ

発表担当の際は、関連文献を参照し、説話の持つ構造、テーマ等について考察する。
事前・事後学修の内容 ・(事前)本文を読み、各自疑問点を持つ。
・(事後)説話のポイントを確認し、自分の持った疑問点との関連を考える。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

Copyright (c) Mie University