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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 発達と学習
はったつとがくしゅう
Development and Learning
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
70期生以上 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 発達心理学
はったつしんりがく
Developmental Psychology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PSYC1202-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 1, 2時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 安藤直樹(教育学部 非常勤講師)

Naoki Ando

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この授業では、発達に関する基本的な考え方や、子どもの具体的な発達の様子について学びます。授業では、具体的な発達の様子として、身体の発達、運動機能の発達、感覚・知覚の発達、認知機能の発達、社会性の発達(母子関係、仲間関係)を取り上げます。
学修の目的 子どもとかかわる際に役立てられるように、発達に関する基礎的な知識を習得する。
学修の到達目標 ●発達に関する基本的な考え方について述べることができる。
●子どもの具体的な発達の様子について述べることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席状況を40%、期末試験の得点を60%、計100%として評価します。60%以上が合格です。
授業では毎回出席を確認します。特別な理由なく、出席回数が授業回数の3分の2に満たない場合は評価の対象外となりますので、注意してください。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 教科書は使用しません。必要な資料を適宜配布します。
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 身体の発達、運動機能の発達、感覚・知覚の発達、認知機能の発達、社会性の発達
Key Word(s) Physical Development. Development of Physical function, Sense and Perception, cognitive function,and Sociality. 
学修内容 以下の予定で進めていきますが、進行状況によって変更することもあります。
1.オリエンテーション(シラバスの内容確認)、発達とは
2.身体の発達(胎生期の身体発達)
3.身体の発達(出生後の身体発達)
4.運動機能の発達(胎生期の身体運動、原始反射)
5.運動機能の発達(粗大運動、微細運動の発達)
6.感覚・知覚の発達(赤ちゃんの感覚・知覚)
7.認知機能の発達(感覚運動期)
8.認知機能の発達(前操作期)
9.認知機能の発達(具体的操作期、形式的操作期)
10.母子関係の発達(愛着とは)
11.母子関係の発達(愛着行動の発達)
12.母子関係の発達(愛着行動の質)
13.仲間関係の発達(乳児同士の相互作用)
14.仲間関係の発達(幼児期の遊びといざこざ)
15.仲間関係の発達(児童期以降の友人関係)
事前・事後学修の内容 ●子どもに対する積極的な関心をもち、子どもの発達に関する情報を主体的に収集するよう心がけてください。
●日ごろ子どもと接する機会が少ないだけに、授業で扱う内容について具体的にイメージしづらいところがあるかもしれません。子どもを見かけたら、ぜひ授業で扱った内容と関連づけながら、注意深くその様子を観察してみてください。

事前学習:次回の授業の内容について、関連する文献を読んだり、インターネットで情報収集したりする。
事後学習:授業で扱った内容について復習するとともに、関心をもったことについてさらに詳しく調べてみる。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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