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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・特別支援教育に関する専門科目(A類)
科目名 免許状に定められることとなる特別支援教育領域以外の領域に関する科目
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~69 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 聴覚障害教育概論
ちょうかくしょうがいきょういくがいろん
Education of children with hearing-impaired
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-ECSN-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 栗田 季佳

Kurita Tokika

学修の目的と方法

授業の概要 ろう文化宣言等のろう者の主張を考え、きこえの障がいのある人の教育における今日的課題を解説し、参加型の学習により問題を把握する。
聞こえの障がいのある人たちの教育の課題について具体的に考える。
学修の目的 きこえに障がいのある人たちのさまざまな思いを知り、コミュニケーション、言語の機能の多様性を認識する。
学修の到達目標 きこえの障がいのある人の教育の基本的な問題を把握する。
特にろう者の立場より教育の基本的課題を考察する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

実際のコミュニケーションを通して、きこえの問題を深く考える

成績評価方法と基準 出席、レポートの内容を評価する
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 視覚的補助教材を積極的に活用し、講義の内容をイメージしやすくする。
教科書
参考書
オフィスアワー 金曜日午前、午後
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特別支援教育概論
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 聴覚の機能、聴覚活用、手話、コミュニケーション
Key Word(s) Auditory function, Auditory Learning, Sign Language,Communication
学修内容 授業計画
1‐3. きこえの障がいとコミュニケーション
4‐5. 聴覚活用と教育の基本的考え
6‐7.教育の目標の再考
8-9.聴覚障害教育の変遷
10—11.聴覚障害児に対する教育の考え方
12‐13.コミュニケーション論争
14‐15.インクルージョンとろう教育
事前・事後学修の内容 聴覚の基本構造、聴覚によるコミュニケーション
ろう文化宣言などのろう者の主張の文献の調べ学習

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