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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 医学系研究科(博士課程)生命医科学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 公衆衛生・産業医学Ⅱ
こうしゅうえいせい・さんぎょういがくⅡ
Public Health and Occupational Medicine Ⅱ
単位数 6 単位
ナンバリングコード
medc-medc-PHOM7101-002

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
開講場所

担当教員 ○そうけ島茂(医学系研究科),森田明美(医学系研究科)

SOKEJIMA,Shigeru MORITA,Akemi

学修の目的と方法

授業の概要 受講生の専門性を尊重し、下記学修内容の内から、年度ごとにテーマを調整する。
学修の目的 公衆衛生・産業医学の研究者として必要な幅広い視野と思考力を身につける。
学修の到達目標 公衆衛生・産業医学の研究に必要な理論を組み立てられる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加姿勢、課題の達成度、プレゼンテーション、レポートなどを総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習 実験 実習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 学修の進捗状況に基づき、継続的な改善を行う。
教科書 授業中に適宜指示する。
参考書 授業中に適宜指示する。
オフィスアワー 各授業担当教員により異なる。
受講要件 修士課程修了程度の基礎知識があることが望ましい。
予め履修が望ましい科目 医学・生物学の基礎知識を持っていることが望ましい。
発展科目 公衆衛生・産業医学Ⅲ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生命医科学、基礎医学、臨床医学、社会医学
Key Word(s) "Medical Life Science,Basic Medicine,Clinical Medicine,
Public Health and Social Medicine"
学修内容 "公衆衛生・産業医学分野は,地域,あるいは職域の人々の健康状態をよくする方法を見つけ,その効果を科学的に確認し,実践します。当教室ではバックグラウンドの知識にかかわらず,このようなテーマに興味を持ち,意欲のある人材を広く募集しています。自立した研究者として必要とされる課題設定(研究デザイン),実施, データ分析および論文作成の基礎的能力と基本的な教育手技とを身につけることを目指します。まず疫学・統計学をはじめ研究方法の基礎と応用を指導します。続いて文献レビュー・論文作成の指導を行い,英文原著論文発表を当面の目標とします。健康障害の要因や,健康増進の方法について,自分なりの独創的な仮説をお持ちの方は,当教室が新設している追跡データシステムを用いて新たに実際にデータを得ることで,仮説の検証に役立てることができます。
希望があれば,産業医や公衆衛生医として現場を体験することも可能です。また,国内(国立保健医療科学院,国立成育医療研究センター(連携大学院),他)や国外(ハーバード公衆衛生大学院,他)への研究訪問・留学をサポートします。

当教室が現在重点的に取り組んでいる主な研究課題は以下の通りです。
1 .公共政策に係わる公衆衛生学の寄与
2.労働時間など作業関連疾患に寄与する要因についての疫学的研究
3.行政データの活用による人口減少・少子高齢化問題の検討
4.電磁界が健康に与える影響の検討
5.ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)が健康に与える影響の検討
6.行政・大学の連携による,地域がん登録を応用した疫学研究
7.生活の質(QOL)を評価指標とした研究
8.運動が健康に与える影響の検討
※平成29年度後期から修士課程医科学専攻内に公衆衛生学コースを開設しています。"
事前・事後学修の内容 授業中に適宜指示する。

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