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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・人文・社会系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 英語学特論演習II
えいごがくとくろんえんしゅうII
Seminar on English Linguistics II
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-ELIN-4

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所 教育学部専門1号館3階

担当教員 西村秀夫(教育学部英語教育講座)

NISHIMURA, Hideo

学修の目的と方法

授業の概要 「コンピュータ・コーパスを利用した英語(史)研究」
英語コーパス言語学に関する基本的な事項、講義で使用するコーパスの概要を説明した後は、受講者がコンピュータに向かって実際にコーパスを検索する実習形式で進める。
学修の目的 British National Corpus (BNC), Corpus of Contemporary American English (COCA), Corpus of Historical American English (COHA)などの汎用コーパスの検索、データの分析を通して、英語の歴史的変化、現代英語の諸相について考察する。
学修の到達目標 コーパスを自らの英語の研究のためのツールとして使いこなせるようになること、コーパスから得られたデータを批判的に観察する眼力を養うことを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 教室での活動(発表・小テスト)40%、期末レポート 60%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 Hans Lindquist and Magunus Levin. _Corpus Linguistics and the Description of English_2nd ed. (Edinburgh University Press, 2018)
参考書 適宜教室で指示する。
オフィスアワー 月曜5-6限 西村研究室(事前調整要)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 英語コーパス言語学
Key Word(s) English Corpus Linguistics
学修内容 第1回: コーパス言語学とは何か
第2回: コンピュータコーパスの歴史
第3回: コーパス言語学の基礎:頻度、分布、アノテーション
第4回: コーパスで探る語彙
第5回: コーパスで探る文法
第6回: コーパスで探る男と女
第7回: コーパスで探る英語の変化ー中英語、初期近代英語
第8回: コーパスで探る英語の変化ー後期近代英語、現代英語
第9回: コーパスで探る現代英語におけるバリエーション
第10回: コーパスのこれから
第11回: Hands-on実習(1)
第12回: Hands-on実習(2)
第13回: Hands-on実習(3)
第14回: Hands-on実習(4)
第15回: まとめ
事前・事後学修の内容 ・インターネット上の言語資産に関心を持つ。
・インターネット上の言語資産が言語研究の資料として適切であるかどうか、常に批判的に検討する姿勢を身に付ける。

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