三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工学部総合工学科総合工学コース
授業科目名 プログラミング言語 I
ぷろぐらみんぐげんごいち
Programming Language I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
LIINFS1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所 教養教育講義室

担当教員 大野 和彦 (工学研究科情報工学専攻)

OHNO, Kazuhiko

学修の目的と方法

授業の概要 工学における数値シミュレーション,データ解析,制御等で必要なプログラミングの基礎を学習する.授業ではプログラム言語および計算機援用の基礎を解説し,コンピュータを用いた計算やデータ整理の方法を修得するとともにプログラミングの実習を行いコンピュータに親しむ.
学修の目的 プログラム文法について知り,基本的なプログラミングができるようになることを目的とする.
学修の到達目標 初めは,例題として与えられたプログラムを模倣してプログラミングしバグ取りを通じてプログラム文法を実践的に理解する.最終的には,初歩的なプログラムを自力で創造できる能力を身につける.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 7割以上出席した者に対して単位を与える。
評価は演習レポート及び定期試験の総計100点で行い、60点以上を合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業中、Moodleを利用して小規模な演習課題を出題して理解を深めるとともに、課題の達成状況により受講生の理解が浅い個所を特定して講義内容の改善・補強を行う。
教科書 Cの絵本 第2版 C言語が好きになる新しい9つの扉 (株)アンク
参考書
オフィスアワー 毎週月曜日12:00-13:00 情報棟5F 5510室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 必ず各自でPCを持参してください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード C言語、プログラミング、コンピュータ
Key Word(s) C, Programming Language, Computer
学修内容 第1回 情報リテラシー(総合情報処理センター講習会)
第2回 図書検索(附属図書館講習会)
第3回 C言語をはじめる前に
第4回 基本的なプログラム
第5回 演算子
第6回 制御文 分岐(if)
第7回 制御文 ループ(for, while)
第8回 制御文 分岐(switch)
第9回 配列
第10回 配列と文字列
第11回 多次元配列
第12回 ポインタ(1)
第13回 ポインタ(2)
第14回 関数(1)
第15回 関数(2)
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 プログラミングを座学のみで修得するのは困難であり、実際に自分でプログラムを変更・作成することで理解を深めて実用的なスキルを身につけることができます。本授業は基本的に講義形式ですが、毎回小規模な演習課題を出題するので、授業時間内に終わらなかった場合は必ず自宅で演習を終わらせるようにしてください。また、課題のプログラムをいろいろ変更してみるなど、積極的に「手を動かしてみる」ことを推奨します。

プログラミング経験がない受講生を想定し、教科書として初学者向けの簡単なものを採用しています。経験者、あるいは授業が進むうちに物足りなさを感じた受講生は、自分の好みや興味に合わせて他の文献も参照してください。C言語を用いたプログラミングに限定しても、難易度や目的がそれぞれ異なる書籍が多数出版されていますし、Web上の解説サイトなども役に立ちます。

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