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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政
科目名 食物学(栄養学・食品学及び調理実習を含む。)
しょくもつがく(えいようがく・しょくひんがくおよびちょうりじっしゅうをふくむ。)
Food Science
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 1年次
~71 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 食生活論
しょくせいかつろん
Dietary Life
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-FOOD-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 1, 2時限
開講場所 講義室(教育学部1号館)

担当教員 平島 円(教育学部)

HIRASHIMA Madoka

学修の目的と方法

授業の概要 日本人のライフスタイルの変化による食生活の変化について理解を深めることにより,その問題点について考え,より良い食生活を送るための基礎的知識を身につける.また,三重県をはじめとするさまざまな地域の食文化を学ぶことにより,三重県を知り,伝統について考える.さらに,食事のマナーについても身につける.
学修の目的 自分の食生活を見直し,よりよい食生活が送るための知識を身につける.また,日本の食文化や外国の食文化についての知識を得ることにより,外国の文化について理解する.さらに,現在の食を取り巻く環境や問題点についても理解を深める.
学修の到達目標 自分の食生活を見直し,より健康な生活を送るための知識と実行力を身につける.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題への取り組み態度50%,定期試験50%,計100%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 食生活論 第3版(朝倉書店)
参考書 新食生活論 第2版(光生館),日本の食文化「和食」の継承と食育(アイ・ケイコーポレーション),食品表示法ガイドブック(ぎょうせい)
オフィスアワー 毎週月曜日12:00~13:00 教育学部1号館3階 調理学研究室 madoka@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 「調理実習I」「調理実習II」
その他 環境教育該当科目,三重創生ファンタジスタ資格該当科目

授業計画

MoodleのコースURL https://portal.mie-u.ac.jp/moodle3/course/view.php?id=140
キーワード 食生活,食習慣,食文化,流通,疾病
Key Word(s) dietary life, dietary habits, dietary culture, food distribution, disease
学修内容 第1回:食生活とは?健康とは? 
第2回:日本人の食生活の現状と食生活指針
第3回:食生活の問題点(こ食)
第4回:食生活の問題点(欠食)
第5回:日本人の食習慣
第6回:日本の食事マナー
第7回:日本の食文化1
第8回:日本の食文化2
第9回:食の国際化
第10回:日本の食に影響を与えた外国の食文化
第11回:世界の食文化1
第12回:世界の食文化2
第13回:食料自給率と食品ロス
第14回:食品表示法
第15回:食中毒予防
第16回:定期試験 
事前・事後学修の内容 日本の食文化については課題発表としてプレゼンテーションを行う.その時,教科書,本やインターネットなどを用いて食文化について詳しく調べ,レジュメと発表用資料を作成する.
教科書は復習に使い,授業中の内容と関連する部分を読んでおく.

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