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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
生物資源学部全学科
授業科目名 物理学基礎Ⅱ
ぶつりがくきそに
Basic PhysicsⅡ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
LIPHYS2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6時限
開講場所 教養教育校舎2号館 3階 381号室

担当教員 加治佐 隆光

KAJISA, Takamisu

学修の目的と方法

授業の概要 共生環境学の専門科目を学ぶ基礎として、いずれのコースにも重要になる熱力学の基本を説明する。熱と仕事に関する理解から始める。
学修の目的 授業が終了した時点で、学生が熱力学に関する基礎的な理解を得ておくことを目的とする。
学修の到達目標 カロリーという単位、電気モーター、スターリングエンジン、シリンダーの中のエネルギー収支、熱力学第1法則、第2法則、PV線図と仕事、カルノーサイクル、内燃機関と外燃機関などに関する概念を把握する。他に、定常、非定常、1,2,3次元といったモデル化に関する認識を確認して、ラプラス方程式から浮かび上がる物理現象を例にとりあげ、熱伝達に関する概念を把握する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

講義(習熟度別)

成績評価方法と基準 たくさんの小テスト50%、および期末試験50%、60%以上を合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業アンケートの実施
定期試験前のプレテスト、定期試験後の返却・説明
教科書 岩城明著「熱力学入門」理工図書
(版元切れのため、MOODLEで提示する)
参考書
オフィスアワー 昼休み12:00-13:00 生物資源学部320
受講要件 基礎物理学Ⅰについて履修済みであること
予め履修が望ましい科目 基礎物理学Ⅰ
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://portal.mie-u.ac.jp/moodle2/course/view.php?id=3386
キーワード カロリー、単位、スターリングエンジン、エネルギー収支、熱力学第1法則、第2法則、PV線図と仕事、カルノーサイクル、定常、非定常、ラプラス方程式、熱伝達
Key Word(s) Calorie, Unit, Stirling engine, Energy balance, Thermodynamics first law, second law, PV diagram and work, Carnot cycle, Steady, Unsteady, Laplace equation, Heat transfer
学修内容 1) ガイダンス
2) 興味を持とう、3要素(P,V,T)
3) PV図についての解釈
4) スターリングエンジン
5) pV図と仕事量
6) 仕事量と熱効率
7) スターリングエンジンの製作
8) 熱機関のまとめ・ラプラス方程式
9) 独立変数と従属変数・ラプラス方程式
10) 電気アナログモデル
11) 差分法で同じ方程式を解く
12) ラプラス方程式 or 酔歩モデル
13) まとめ
14) プレテスト
※ 定期試験
16) 解説
事前・事後学修の内容 教科書の対応する章を予習・復習する。

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